どうも!アラサー腐男子のダイキです!
今回は、うすいしっぽ先生の「続・ずるい男に拾われました 2」をご紹介。いや~、このシリーズ、最初から好きだったんだけど、続編の2巻はさらにラブ度が爆上がり!葉月の溺愛っぷりが止まらなくて、読んでて顔がニヤけっぱなしだよ…。
葉月が真を守るためにおじいさんの家に預けたり、離れて寂しがったり、ピアスをお揃いで開けたり…もう、完全に真にゾッコンで、見ててこっちが照れちゃうレベル。「男前な溺愛」ってこういうこと?普段ちょっとヘラヘラしてる葉月が、感情ダダ漏れになってるのが最高すぎる。
しかも、ただ甘いだけじゃない!謎のカップルや、真の実家問題など、不穏な要素もチラチラ見え隠れ。先が気になって仕方ない…!脇キャラたちもクセ強で愛すべき存在だし、ギャグも挟まってて読みごたえバッチリ。
というわけで、今回も萌えとドキドキの波状攻撃…!気になった人は続きをぜひチェックしてみてね!
基本情報
あらすじ
葉月の溺愛が止まらない――。ちょっかいをかけてくる連中から真を守るため、しばらくの間、葉月の祖父の家に真を預けることに。距離を置いたはずなのに、真への恋しさが日に日に募る葉月。一方、悪友たちからは「ちゃんと言葉で愛を伝えろ」と説教され、不器用ながらも自分の気持ちと向き合い始める。葉月が真とお揃いのピアスを開けたり、ふたりの関係はますます深まっていくけれど、真の実家や謎のカップルなど、不穏な影もちらほら。一筋縄ではいかない問題に直面しながらも、日常の中で優しく寄り添い合うふたり。果たしてこの先、心の距離はさらに近づくのか?溺愛と不安が交錯する、二人の新たなステージが始まる!
おすすめポイント
- 葉月の溺愛がどんどんエスカレートしていく様子が微笑ましい!
- ピアスをお揃いにするなど、葉月の愛情表現がストレートで萌える。
- 脇キャラ(おじいさん、テツオ、犬たちなど)も個性豊かで物語を盛り上げる。
- シリアスと日常のバランスが絶妙で、重くなりすぎず読みやすい。
- 真と葉月の関係の進展と、すれ違いにハラハラしつつもキュンキュンできる。
感想・考察(ネタバレ注意)
読んでて「この2人の間に何回ドキドキさせられれば気が済むんだ!」ってくらい、葉月の溺愛ぶりが加速してる続編だった。いやもう、葉月の真への執着と愛情がダダ漏れすぎて、こっちは読んでるだけで照れるレベル。しかも、葉月って一見ズボラでテキトーに見えるんだけど、実はめちゃくちゃ繊細だったり、シャイだったり、そのギャップがズルい!普段は飄々としてるのに、真と離れ離れになってからは明らかに元気がないし、「もう何もかもどうでもいい。真と一緒に軽井沢で虫捕りして暮らしたい」とか、アラサー男子の僕から見ても可愛すぎて反則。
ピアスをお揃いにするエピソードなんて、BL好きにはたまらない萌えポイント。真がずっと外せなかったピアスと、同じ場所に葉月が穴を開けて「これ、俺とお揃いだぞ」って、どんだけ不器用なんだよ!でも、ちゃんと真に愛情が伝わっていくところがまた最高。葉月は「言葉で愛を伝えるのは照れくさい」ってタイプだけど、こういう行動に出るところがズルいっていうか、どストレートに刺さる。
しかも、周りのキャラもめちゃくちゃ良い味出してる。テツオとかおじいさん、犬たちまでそれぞれ存在感があって、真と葉月の関係を温かく見守ってたり、時にはガッツリツッコミ入れたり。葉月の溺愛を「ちょっとやりすぎじゃない?」って注意しつつ、最終的には2人を応援してる空気感が本当に優しい。変にドロドロせず、シリアスもあるけど基本的には愛されてる空間なので、「読んでて疲れない」っていうのも、個人的にポイント高い。
ただ、ストーリー的には謎のカップルとか、真の実家問題とか、不穏な影はしっかり残ってる。芽衣子の件も全然片付いてないし、真の過去にはまだ触れられてない部分が多いから、「安心してイチャイチャ見守りたいのに!」っていうジレンマもある。特に、新キャラの謎カップル(特に彼女の方)なんかは、執着が強すぎてちょっと怖いくらい。円への絡み方も謎すぎて、今後どうなるのか気になりすぎる…。こういう不穏な要素があるからこそ、2人の日常の幸せがより際立つのかもしれないけど、早く全て丸く収まってくれ~!って祈りながら読んじゃう。
あと、話が超濃密なのに、実は2人が出会ってからまだ1か月しか経ってないって事実には本当にビビった。お互いのことをそこまで深く想い合って、こんなに濃いイベント盛り盛りで、えっちも温泉も虫取りも…って、普通のカップルの1年分じゃん(笑)葉月が「付き合ってる自覚あった」ってサラっと言ったシーンなんかは、こっちも真並みに驚いた。絶対葉月は意識してないと思ってたから、あの返答は不意打ちすぎてやられた。
エッチシーンも相変わらず丁寧で、ちゃんと2人の気持ちがぶつかり合ってるし、葉月が真の表情を必死で目に焼き付けてるのがまたリアルで好き。回想して放心状態になる葉月、かわいすぎるよ…。サービス精神満点なのに、ちゃんと日常のやりとりも細かく描かれてるから、読み応えもしっかりある。葉月の過去もついに掘り下げられそうだから、ここからどう転がっていくのか目が離せない。
ギャグも効いてるし、時々「このノリ、少年誌か!?」ってツッコミたくなるくらいユーモアもぶっ込んでくる。下品ネタも個人的には全然OK、もっとやってほしい(笑)しかも絵がどんどん上手く美しくなってるし、キャラの表情の崩し方が絶妙。エロだけじゃなくて、2人の成長や周りとの関係も楽しめるから、本当に「良いとこだらけ」な一冊だった。
とにかく、葉月と真がこれからも安心して、バカみたいに笑って暮らしてほしいなぁ…それだけ願いながら、次巻も全力で待機します!
こんな人におすすめ
- 溺愛・執着系のカップルが好き
- 攻めの不器用な愛情表現に萌える
- 脇キャラも魅力的な群像劇が読みたい
- ミステリー要素や不穏展開も楽しみたい
- エロもストーリーもしっかり味わいたい
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続・ずるい男に拾われました 2