【レビュー】クロネコ彼氏の甘え方|溺愛ヒョウ彼氏×ツンデレ黒猫のすれ違い純愛エロス

やっほー!アラサー男子のダイキです!今日は左京亜也先生の「クロネコ彼氏の甘え方」紹介するよ。いや~、このシリーズ、今回もめちゃくちゃ破壊力高かった!クロネコの真悟くんと、豹に化ける俳優・賀神さんのカップル、もう…溺愛とすれ違いの応酬がたまらなくて、読んでるこっちの体力が持たない(笑)エロもラブもガツンときて、しかも感情の揺れ幅がジェットコースター級。こんなに嫉妬深くて、でも真剣で、ちょっと不器用な大人たちの恋愛を、猫科の可愛さ全開で描かれたら…そりゃあ萌え転がるしかないでしょ!というわけで、今回はとろけるほどラブラブ(でもケンカも多め)なクロネコ×ヒョウの恋愛劇、全力で語らせてもらいます!

📝基本情報

作品タイトル:クロネコ彼氏の甘え方

シリーズ:クロネコ彼氏

カップリング:俳優 ✕ ガテン系

作者:左京亜也 先生

出版社:新書館

出版年月日:2013/09/30

📖あらすじ

人気No.1俳優・賀神と、クロネコに変身できる男子・真悟。ひょんなことから恋人同士になったふたりは、ベッドの上でも甘々で、賀神の真悟溺愛っぷりは肌にヒョウ柄が浮かぶほど!でも、そんな幸せムードに水を差すように、ふたりがキスしているところをカメラマンに見られてしまい…?トラウマ持ちで自分に自信がない真悟と、嫉妬深くて独占欲が強すぎる賀神。すれ違ってはケンカして、それでもお互いが大好きすぎて、どんどん拗れていく――。心も身体も全力ぶつかり合いの、エロくて切ないラブストーリー!

🌟おすすめポイント

  • 豹に化ける俳優×クロネコ男子の異種BLカップルが新鮮!
  • すれ違い&嫉妬の嵐、感情のぶつかり合いが胸に刺さる
  • とにかくエロい!冒頭からラブラブ&濃厚なエッチ満載
  • ツンデレ真悟と溺愛系賀神のバランスが絶妙に萌える
  • 切なさと甘さの波状攻撃で、読後は心がふわふわ

💬 感想・考察(ネタバレ注意)

冒頭からいきなりエロ全開で、「あ、これは左京亜也先生の“クロネコワールド”にまたがっつり引き込まれるやつだ」と確信した僕。賀神(ヒョウ)と真悟(クロネコ)、このケモミミカップル、まさかのラブラブ絶好調かと思いきや、まさかの“壮大な痴話ゲンカ祭り”に発展。もう読んでるこっちは毎話「頼むから早く仲直りしてくれ」って、親戚のおじさん並みに心配してたからね。

今回の見どころは、なんといっても「すれ違いの応酬」だよ。賀神の溺愛ぶり、もう豹柄出ちゃうくらい真悟にメロメロ。かたや真悟はどこか自信がなくて、「どうせ俺なんか…いつか捨てられるんじゃ…」ってネガティブモード突入。ああもう、二人とも好き合ってるのに、温度差とタイミングが絶妙にズレてて、こじれにこじれる。賀神の焼きもちが暴走モードに入ると、真悟も拗ねて噛みつくし、もうどっちも譲れない。BL界の“バカップル代表”に認定したい。

特に印象的だったのは、賀神視点の話。普段は受け視点で進むことが多いこの手の作品だけど、攻め側の葛藤や切なさが描かれてるから、読者の心もグラグラ。真悟が蓮見(例のカメラマン)の膝でふて寝してるシーン、そりゃ賀神もブチ切れるわなって。だけど、賀神だって真悟のことをめちゃくちゃ大切に思ってて、言葉や態度で必死に伝えてるのに、真悟の「自分だけが好きで空回りしてるんじゃ?」って不安が強すぎて、すれ違いが止まらない。さすが猫科同士、不器用で臆病で、でも本気で相手を求めてるのが伝わってきて、もどかしさMAX。

エロに関しては、さすが左京先生!って感じ。1ページ目から全開だし、真悟のエロ可愛さは健在。素直になれないくせに、事後は賀神に甘えてのしかかるあたり、あざといんだけどもう可愛すぎる。誘い受けってこういうことだぞって全国の受けキャラに教えてあげたい。しかも、賀神も無自覚に真悟を愛でながら、嫉妬や独占欲で不安が爆発するから、ケンカしつつもエッチは激しい。バチバチにぶつかり合いながらも「好き」が止まらない二人、見ててニヤけが止まらん。

あと、番外編でまさかの真悟つるつる…(!)もう、「賀神さん変態グッジョブ!」って満場一致で拍手したい。付き合いが深まるごとにどんどん開発されるクロネコ、君はどこまで進化するんだ。しかも賀神もノリノリだし、なんだこのバカップル。読者の心配をよそに、描き下ろしでは物理的対策までしてきて、「いや、そこまでやる?!」って笑った。

物語的には、すれ違い→爆発→お互いの本心ぶつけ合い→号泣和解→エロ、の流れが鉄板中の鉄板なんだけど、左京先生のキャラ描写が細かいから、テンプレにならずに毎回新鮮。真悟が「人に触れるの怖いけど、賀神とだけはくっついていたい」って本音を見せるところは、キュンときたし、賀神が「浮気はさせない」って宣言するラストは、もう墓石に刻みたいくらい好きな名シーン。

読後感としては、ラブラブなはずなのにどこか切なくて、お腹いっぱいなのにまだまだ見てたい…そんな、絶妙な後引き感。二人の関係は、たぶんこのままずっとヤキモキし続けるんだろうなって思わせてくれる。そして何より、この作品のエロは単なるサービスじゃなくて、二人の感情や信頼のバロメーターとして機能してるのがポイント高い。BL初心者にも「ケモミミBLの最前線だぞ!」って堂々とおすすめできるし、ツンデレや拗らせカップル好きにも間違いなく刺さる一冊。

あー、真悟みたいなクロネコに甘えられたい人生だった…(遠い目)

🔍こんな人におすすめ

  • すれ違いと嫉妬がたっぷり味わいたい
  • 異種族カップル(猫科男子×クロネコ男子)の萌えが好き
  • 濃厚なエロと切ない感情のせめぎ合いを楽しみたい
  • 甘々ラブラブなカップルにキュンとしたい
  • ケンカップルの痴話喧嘩をニヤニヤ見守りたい

🛒 購入はこちら(Amazon)

クロネコ彼氏の甘え方

クロネコ彼氏の甘え方

ダイキのアイコン

ダイキ

アラサー腐男子。いままで読んだBL漫画は1,500冊以上!好きな作家さんはヤマダさん(鯛代くん、君ってやつは)、山田ノノノさん(跪いて愛を問う)、鯛野ニッケさん(その夜のどこか、シリーズ)、ほかたくさん。学園モノが好き。ファンタジー系もちょっと好き。グロ、ホラーは苦手。なるべくハピエン希望。

もっと詳しく見る