【レビュー】めぐみとつぐみ|気合でヒートを乗り切る?!モラリストα×ヤンキーΩの新感覚オメガバース

どうも、アラサー腐男子のダイキです!今日はS井ミツル先生の「めぐみとつぐみ」を紹介するよ。オメガバースってBL界でおなじみだけど、「またオメガバか~」なんて思ってるそこの君。ちょっと待って!この作品、ヤンキーΩ×ヒートは気合、なかなかにぶっ飛んでます。鉄パイプ持ったコワモテヤンキーが「ヒートは気合!」って堂々と乗り込んでくるって、どういうこと?! α×Ωの関係性も、ただの上下関係じゃなくて、ぶつかり合いながらもお互いリスペクトしてて、読んでてめっちゃ爽快&尊い!ギャグパートとガチな誠実さのバランスも絶妙で、笑えてキュンとくる、まさに「ジャンルS井ミツル」な一冊。しかもつぐみちゃんが可愛すぎて、キュンキュンしたのは僕だけじゃないはず。定番だけど新しい。そんな「めぐみとつぐみ」の魅力、語らせてくれ!

📝基本情報

作品タイトル:めぐみとつぐみ

シリーズ:めぐみとつぐみ

カップリング:高校生 ✕ 高校生

作者:S井ミツル 先生

出版社:竹書房

出版年月日:2018/10/17

📖あらすじ

αの恵は、仲間が謎のマスク男に襲われたと聞き、その正体山田つぐみを呼び出す。現れたのは、目つきバチバチ&コワモテのヤンキーΩ、つぐみ。ケンカを覚悟するα軍団の中、場を騒がせたのはΩの発情――しかも、当事者はつぐみ本人!ヒート真っ最中なのに鉄パイプ片手で乱入し、「ヒートは気合でなんとかしてきた」と宣言するつぐみに、恵は困惑&興味津々。しかも抑制剤拒否、タイマン主義のつぐみと、モラリストな恵の価値観は真っ向からぶつかり合う。だけど、ぶっ飛んだ出会いから始まる二人の距離は、喧嘩とすれ違いを経て少しずつ変化していく。オメガバースの定番を覆す、気合いと誠実さで紡がれる青春ヤンキーラブ!

🌟おすすめポイント

  • ヤンキーΩ、つぐみのぶっ飛びキャラが唯一無二で最高
  • オメガバース×コメディという新感覚の作風が新鮮
  • 「ヒートは気合」という名言と潔い生き様に笑って泣ける
  • モラリストα、めぐみの誠実さと優しさにキュンとする
  • パパ同士の両親エピソードも温かくてスピンオフ希望レベル

💬 感想・考察(ネタバレ注意)

「めぐみとつぐみ」、これ、めっちゃ面白かった…というか、最初から最後までつぐみちゃんの可愛さにノックアウトされっぱなしだった!僕、普段はオメガバース作品って、独特の世界観にちょっと身構えちゃうほうなんだけど、この作品はいい意味で普通じゃない。まず、冒頭から鉄パイプ持ったマスクヤンキーのつぐみちゃんが「ヒートは気合でなんとかしてる」とか言い出す時点でもう、ただごとじゃないぞっていう引力がすごい。

つぐみちゃんってΩなんだけど、αに媚びるどころか、αにタイマン貼りにいくメンタル。しかもヒート中でも「俺がヒートだ!」ってドヤ顔で宣言…いや、こんなΩ初めて見たよ。抑制剤も副作用がイヤだから飲まないっていう気合理論。

対するめぐみくんは、表紙の雰囲気だとクールな王子様か?って感じだけど、実際はめちゃくちゃ誠実なモラリスト。Ωを下に見るαが大嫌いだし、何より「Ωのフェロモンは大切な人と結ばれるためのもので、誰かを傷つけるための言い訳にしちゃダメ」ってはっきり言い切る漢気が最高。オメガバースの世界って、どうしてもαが優位になりがちだけど、この作品はそこを真正面から否定してくれるから読んでて気持ちが良い。

あと、エロの描き方がね、サービスシーンとして消化されてないのがすごく良い。定番(?)の体育倉庫閉じ込めイベントで、つぐみちゃんがヒートを迎えて二人が一線を越えそうになるシーン、発情に流されるだけじゃなくて、「これが本当にお互いに望んでることなのか?」って、ちゃんと話し合ってる感じがリアルだった。めぐみくんが終始つぐみちゃんのうなじを噛まなかったのもポイント高い!理性と思いやりで相手に向き合う姿勢、これぞ本物の優しさだよ~。

しかも、つぐみちゃんの両親が男同士の夫婦(α×Ω)って設定も最高なんだ。溺愛系インテリα父に、見た目ヤ●ザなのに理解のあるΩ父。この二人もいい味出してるし、家庭のあったかさも感じられて、ただの恋愛物語を超えて家族の話になってるのが好き。

一方で、つぐみちゃんの思考回路がぶっ飛びすぎてて笑えるし、恵に向かって本気で「殺ス」とか言いながら、実は好きでたまらないっていう、ツンデレにもほどがある可愛さ!ケンカ腰で押しかけてきたと思ったら、素顔見せて照れてるギャップ、ほんと反則だよ。読んでるこっちが「好き」って何回も言いたくなる。

ギャグに全力投球しつつ、でも根っこはものすごく真面目。性別や生まれ持った属性に翻弄されるんじゃなくて、最後は「自分」がどう生きたいか、誰と結ばれたいかで選んでいく。オメガバースって「運命」とか「本能」に縛られがちなジャンルだけど、この作品はそこに気合と個人の意思をぶつけてくるのが新しいし、爽快だった。

続編もあるみたいだし、正直もっと二人のイチャイチャ(ケンカも込みで!)が見たいし、つぐみ両親のスピンオフもあったら読みたい!これ読んだら、一発で「S井ミツル」ジャンルの虜になること間違いなし。めぐみとつぐみ、最強に可愛くて、最高にアツいBLだと思う。

🔍こんな人におすすめ

  • ヤンキー×ヤンキーのカップリングにキュンとしたい
  • オメガバース設定だけど笑えて萌える作品を探している
  • 受けがめちゃくちゃ可愛くてぶっ飛んでるBLが好き
  • 性別や身分差を超えた対等な関係性に萌える

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めぐみとつぐみ

めぐみとつぐみ

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ダイキ

アラサー腐男子。いままで読んだBL漫画は1,500冊以上!好きな作家さんはヤマダさん(鯛代くん、君ってやつは)、山田ノノノさん(跪いて愛を問う)、鯛野ニッケさん(その夜のどこか、シリーズ)、ほかたくさん。学園モノが好き。ファンタジー系もちょっと好き。グロ、ホラーは苦手。なるべくハピエン希望。

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