やあやあ、アラサー腐男子ダイキ参上!今回はBL界の革命児SHOOWA先生の「イベリコ豚と恋と椿。」を読んでみたよ!タイトルからして「なんじゃそりゃ?」ってなるけど、これがなかなかクセになる面白さ。ゴミ拾いをするエコな不良集団、その名も「イベリコ豚」という時点でもうツッコミどころ満載。しかも彼ら、不良なのにゴミ拾いに情熱を燃やしちゃうし、恋にも全力投球という、まさに青春炸裂な物語!恋の相手は、ひょんなことでイベリコ豚に絡まれた椿くん。はちゃめちゃな展開にギャグあり、胸キュンあり、時々シリアスもあって、ページをめくる手が止まらなかった……!サブカップルの2人も最高に魅力的で、個人的にそっちにもめちゃくちゃトキメいたんだよね。さてさて、このイベリコ豚ワールド、一体どんな化学反応を見せてくれるのか?早速、感想を語っていくよ!
基本情報
あらすじ
地元で有名な不良グループ「イベリコ豚」は、なぜかゴミ拾い活動にいそしむエコな面々。その「イベリコ豚」から突然「ポイ捨てしただろ!」と絡まれた椿は、身に覚えのない罪で一触即発のピンチに。事態を収めたのは、グループのリーダー・イベリコ。彼の男気あふれる姿に椿はまさかの一目惚れ。距離が近づくふたりだけど、イベリコから「二度と俺の前に姿を現すな」と言われてしまい…?!地元を二分する家同士の因縁も絡むなか、ケンカあり、青春あり、笑いありのヤンキーBLロミジュリが開幕!さらに、個性派ぞろいのイベリコ豚メンバーの中でも、年下ワンコ系×男前クール系のサブカップル源路と吉宗の切なくも軽快な恋模様も必見です。
おすすめポイント
- エコ活動に励むヤンキーたちという斬新な設定がクセになる!
- イベリコと椿のロミジュリ風バカップルっぷりが最高に愛しい
- 男子高校生のゆる~いノリとギャグの応酬でテンポよく読める
- サブカプ・源路×吉宗の切なさ&年下ワンコ感がたまらない
- ギャグ・シリアス・エロのバランスが絶妙で何度も読み返したくなる
感想・考察(ネタバレ注意)
いや~「イベリコ豚と恋と椿。」、タイトルからしてインパクト絶大だけど、読んでみたらこれがまた、想像以上に青春ど真ん中なBLだった。まず不良のくせにゴミ拾い活動をする「イベリコ豚」っていう集団設定が、すでに新しすぎる(笑)不良×エコ活動という謎のミスマッチが、逆にこの物語のゆる~い空気感を一発で作ってくれてるんだよね。
主人公の椿は、イベリコ豚たちに「お前ポイ捨てしただろ!」ってイチャモンつけられて、とんだ災難から物語が始まるんだけど、そこで登場するリーダーのイベリコ(本名:入江)がめちゃ男前。強くてコミカルで、だけど恋にはめっぽう一途っていう、まさにギャップ萌えの権化。椿がどんどんイベリコに惹かれてく過程も、「好きになっちゃうの早すぎじゃね?」って思うレベルで急なんだけど、逆にそれが高校生っぽい勢いそのままでリアル(?)恋は理屈じゃなくて、ビビッと来たらもう止まらない…そんな青春の爆発力をこの2人は体現してる。
イベリコを取り巻く仲間たちも、いい意味で同性愛に激甘な連中。男子校のノリというか、「え?イベリコと椿がデキてる?オッケーオッケー、繁殖小屋作っといたから使えよ!」みたいな、誰一人として変に構えたりしないのが爽快すぎ。繁殖小屋(やり部屋)のネーミングセンスがすでにツボだし、屋上でぬこぬこぬことか、青空コキとか、笑いどころとときめきが同時に押し寄せてきて、読みながらニヤニヤが止まらない。
でもこの作品、ただのおバカ青春ラブじゃないのがSHOOWAさん。サブカップルの源路と吉宗のエピソードになると、急に空気が変わる。ポーカーフェイスで表情の読めない源路と、見た目は男前で体はすぐ開いちゃうけど心までは許さない吉宗。2人の間に流れる切なさがめちゃくちゃエモい。吉宗の過去話は結構ヘビーで、傷ついてきた彼がやっと「今」にたどりついたんだな…って読んでるこっちもホロリ。なのに、全体の雰囲気は重くなりすぎない。重い話を軽やかに包み込むギャグやエロのバランスが絶妙で、「あ~これがSHOOWA節なんだな」って唸っちゃった。
正直、イベリコ×椿だけじゃなくて、源路×吉宗のサブカプが本気で美味しくて、読者によっては「いや、こっちがメインじゃね?」ってくらい印象に残る。源路の年下ワンコ攻めぶりと、吉宗のあざとさ&儚さはクセになる。繁殖小屋での2人のやりとり、毎回吹き出しそうだし、最後の王様ゲーム編では悶絶。源路がことごとくハズレひいて悶々としてる姿、まさにリアル高校男子(しかも性欲強め)って感じが最高。
表情や仕草の描写がすごく細かくて、コミカルな場面もシリアスも、ホントに生き生きしてる。喧嘩のシーンはちゃんと迫力あるし、エロ描写も「やることはやってます!(キリッ」って感じでサービス精神旺盛。
全体としては、明るくてバカバカしいのに、ちゃんと恋や痛みも描いてるから、読後感がとっても爽やか。イベリコの椿への真っ直ぐな愛情も、椿の不器用な乙女心も、源路のピュアさも吉宗の強がりも、全部が混ざり合って「こんな高校時代送りたかったな~」って、ちょっとセンチメンタルな気分になっちゃった。
BLに青春や友情、ちょいギャグと甘酸っぱい恋愛を求めてる人には、ぜひ一度読んでほしい。イベリコ豚たちの脱力系エコ活動と、繁殖小屋でのあれやこれや…どっぷり浸かって、元気になれる1冊だと思います!
こんな人におすすめ
- ヤンキー×ヤンキーの恋愛にときめく人
- 男子高校生の青春群像劇が好きな人
- ギャグとシリアスのバランスが絶妙な作品を求めている人
- 男気あふれるキャラと乙女な受けの組み合わせが好きな人
- サブカップルの切ない恋模様にも注目したい人
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イベリコ豚と恋と椿。