やっほー、アラサー腐男子のダイキです!今日は『手中に落としていいですか』を紹介しちゃうよ。ハイ、来ましたドツボ作品。まずタイトルからしてめちゃ攻め感ビシバシ来てるけど、内容も期待を裏切らない濃厚さ!ゲイAV男優のスカウトマン巳鹿島と、童顔だけどガタイが良いノンケ警官・新田のコンビが最高すぎて…読む手が止まらなかったよ。巳鹿島の糸目&不敵な余裕、そこに翻弄されるピュアな新田という構図、BL好きの心をザクザク刺してくれる。しかも、最初はスカウト目的で近づいたくせに、次第に新田に本気で惹かれていく巳鹿島のギャップがたまらん…!そして新田の「チョロさ」とか、職務忘れてるやんってツッコミ入れつつも、気付けば応援したくなるんだよね。エロも心理描写もしっかりあって、勢いで読んでも満足度高し!語らせて~!
基本情報
あらすじ
やり手のゲイAV男優スカウトマン・巳鹿島(みかじま)が街で見かけたのは、童顔だけどガタイのいい純朴な警察官・新田(にった)。一見、正反対の二人だけど、共通の趣味で意気投合し、巳鹿島はスカウト目的で新田に近づく。お酒の力も借りつつ、巳鹿島の巧みなテクニックと独占欲に翻弄される新田。次第に距離が縮まっていく中で、男優スカウトマンとノンケ警官という異色ペアの心と体の駆け引きが始まる。素直で真っ直ぐな新田と、慇懃無礼で謎めいた巳鹿島。ぶつかり合いながらも、徐々に特別な感情が芽生えていく──。
おすすめポイント
- ゲイAVスカウトマン×童顔ガッチリ警官の異色カップルが新鮮!
- 糸目攻め・巳鹿島のミステリアスな色気がたまらない
- 受け新田のギャップ萌え(童顔×筋肉質)が最高
- 駆け引きたっぷりの迫力エロと繊細な心理描写にドキドキ
- 攻め→→→受けの強い執着愛にじんわりハマる
感想・考察(ネタバレ注意)
最初に感じたのは、「巳鹿島、どこまでやる気?!」っていう攻めの圧の強さ。巳鹿島はゲイAVの凄腕スカウトマンで、糸目+敬語っていう絶妙な胡散臭さがクセになるタイプ。ちょっとキツネ目で何考えてるかわからない感じなんだけど、ニコニコしながら新田をじわじわと自分のペースに引き込んでいく手練れっぷりがすごい。最初は「スカウト目的でしょ?!」ってツッコミたくなるし、その手管の巧妙さに読んでてニヤニヤが止まらない。
新田の童顔×筋肉ボディのギャップもたまらないポイント。見た目は可愛い系なのに、脱いだらガッチリしてて、「え、そっち///」っていうサプライズ。普段は真面目な警察官っていう設定だからこそ、巳鹿島のトリッキーな仕掛けに翻弄される素直さがめちゃくちゃ映えるし、ほだされていく過程の描写が丁寧だからこそ、その変化がリアルに伝わってくる。
二人の距離が近づくきっかけが「共通の好きな作家」っていうオタク的な接点なのも、個人的にはすごく好き。ガチガチのエロだけじゃなく、趣味の話ではしゃいじゃう新田の姿とか、そこから自宅にまでホイホイついていくちょろさ…いや、警察官!もうちょっと警戒心持とう(笑)でも、そのチョロさが逆に新田の「素直で人を疑わない良さ」として物語の推進力になってるの、すごく上手いなぁと思った。
巳鹿島の攻め方はとにかく飽きさせないし、一線を越えるまでのジリジリした駆け引きがエロい!酒で酔わせて、肌を撫でたり唇をつついたり…まるで獲物を追い詰める肉食動物のような独占欲と執着心がヒリヒリ感じられる。しかも巳鹿島、技術もメンタルも一流なもんだから、新田がどんどん陥落していく流れが説得力あって、読んでて「もう降参しちゃいなよ!」って応援したくなる(笑)
新田の葛藤も丁寧に描かれてて、ノンケ警官として「認めたくない気持ち」と「巳鹿島のことが気になってしまう心」のせめぎ合いがリアル。体は反応してるのに頭が追いつかない…みたいな新田のもだもだ感が可愛くて仕方ない。巳鹿島の押しの強さに「やっぱ無理でしょ💦」ってなりつつ、でもどこかで期待してる自分もいて、この心の揺れがハマる人にはドツボなんだろうなと思う。
ネットの口コミでも言われてるけど、糸目攻めってBL界隈じゃ珍しいらしい。でもこの巳鹿島は、糸目なのに媚びないし、むしろその曖昧な表情が余計に「何考えてるかわからない不気味さ」と「時々見せる本気顔」のコントラストになっててめちゃくちゃズルい。敬語キャラなのに慇懃無礼で、ふざけてるようで本気…このバランス感覚が最高。
エロシーンもすごく丁寧で、ただのサービスカットじゃなくて、二人の心理的な駆け引きや、肌の質感・唇の描写まで色っぽさが詰まってる。会話の端々から「好き」って気持ちや独占欲が滲み出てるから、無防備な新田をじわじわ追い詰めていくシーンは、見てるこっちまで体温が上がる(笑)個人的には、登場人物の体格差もかなり萌えポイント。受けが背が高くて筋肉質って、まさに理想の「男らしい受け」だよね。
ただ、ぶっちゃけ設定的に「そんな偶然あるw」とか「警官なのにチョロすぎん?!」みたいなツッコミどころも多い。でも、読んでいくうちにそんな細かいことどうでもよくなるくらい、キャラの心理描写やエロの説得力が強い。むしろBLあるあるのご都合主義を最大限に活かして「こういうのが読みたかった!」って思わせてくれるのがこの作品の大きな魅力。
シリーズ化してるだけあって、二人の関係性もどんどん濃密になっていくし、脇キャラも良いスパイス。特に巻を重ねるごとに巳鹿島の執着心が増していくのが見どころで、ただのワンナイトじゃ終わらない「本気の恋」に発展していくのが熱い。エロも恋愛も両方贅沢に味わいたい人には本当にオススメ。ちなみにCDも出てて、バッチリ履修済み♡そのうちレビューしたーい!
僕的には、「糸目×敬語×テクニシャン攻め」と「素直でガタイ良しノンケ受け」って最強タッグだと思うし、読後は「もう一回最初から読み返したい!」ってなるくらい満足度が高かった。これぞBLの醍醐味ってやつ、たっぷり堪能できる一作でした。
こんな人におすすめ
- 糸目・キツネ目系の攻めキャラが好き
- 童顔なのに体格が良い受けに萌える
- 攻め→→受けの一方通行感がたまらない
- BLにおける丁寧な心理描写を重視したい
- じわじわほだされていく過程を楽しみたい
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手中に落としていいですか