【レビュー】ただただ好きというだけで|独占イケメン王子×泣き虫ヤンキーの甘きゅん高校生BL

やっほー!アラサーBL好き男子のダイキです!今回は、ずっと気になってた「ただただ好きというだけで」を読んでみたんだけど…これ、ビジュアルと中身のギャップがたまらん!強面ヤンキーくんが、学園の王子様相手にまさかの純情全開で、しかもすぐ泣くんだよ!?そんなの反則すぎん?表紙の「ひんひん鳴きます」って帯に、読む前からどんな受けなんだろ…ってそわそわしてた僕だけど、実際はかわいすぎて悶絶したわ。もちろん攻めのテオくんも、隠れ束縛系なイケメンで最高!「恋人ごっこ」から始まる2人の関係、読んでるこっちもつい応援したくなっちゃう。甘々だけど青春の不器用さもちゃんとあって、キュンも笑いもある、そんな一冊だったよ!

📝基本情報

作品タイトル:ただただ好きというだけで

カップリング:高校生 ✕ 高校生

作者:ときたほのじ 先生

出版社:ふゅーじょんぷろだくと

出版年月日:2017/09/23

📖あらすじ

ケンカに明け暮れるガタイのいいヤンキー、十時猛は、周囲から浮いているけれど、実は純情で恥ずかしがり屋な一面も。そんな彼が密かに憧れているのは、学園イチの王子様、吉澤テオ。見かけるたびに頬を赤らめてしまう十時の気持ちに、ある日テオが気付き、まさかの「恋人ごっこ」を提案!うろたえつつも、テオと急接近していく十時。強面だけど涙もろい彼と、ちょっと独占欲強めのイケメン王子が織りなす、ギャップたっぷりの恋模様。喧嘩や不器用なすれ違いを経て、「好き」という気持ちが本物になっていく、甘酸っぱくて胸キュンな青春BL。

🌟おすすめポイント

  • ギャップ萌え全開の泣き虫ヤンキー受けが最高に可愛い!
  • 学園イチの王子様攻め・テオの独占欲がたまらない
  • 強面だけどピュアな十時の恋心に胸キュン必至
  • 喧嘩シーンもありつつ甘々ラブラブ度高め
  • ときたほのじ先生の綺麗な絵柄で初々しさ倍増

💬 感想・考察(ネタバレ注意)

いや~これはギャップ萌えの宝石箱だね。「ただただ好きというだけで」、タイトルの通り、変にこねくり回した動機もなく、ただ「好き」という気持ち一本で突っ走る高校生たちがかわいすぎて悶絶した。正直、イケメン王子様×純情ヤンキーなんて、ありがちっちゃありがちなCPだけど、この作品の一番の魅力は、表面のイメージをどんどん裏切るギャップの応酬だと思うんだ。

まず十時くん、見た目は完全に「近寄るなオーラ全開」のゴツいヤンキー。だけど本当はピュアで、むしろ人より繊細で、すぐ泣いちゃうっていう…その落差がエグい。最初は他校の不良たちとケンカ三昧、怖がられまくり、クラスでも浮いてるしで「BLあるあるの寡黙ヤンキー枠かな?」と思いきや、テオくん(これまた爽やかイケメン!)の前では頬を赤らめて、目ウルウルさせてるの、もはや大型犬の仔犬…いや、でっかい赤ちゃんか!?ってくらい可愛い。しかも、テオくんから「恋人ごっこ」持ちかけられて、最初は「なにそれ?」みたいな戸惑いを見せつつ、いざ甘やかされたらもう涙腺崩壊。普段クールな子が、好きな人の前だけ素直になっちゃうの、これが刺さらない人います?

テオくんだって「王子様」だけど、決して完璧超人じゃなくて、不器用なとこも見えるのがまたリアルでいい。優等生っぽくて、なんでもできそうだけど、実は十時くんのことになるとちょっと独占欲強めになっちゃったり、ヤキモチ妬いたり、時々「どうしてそこまで…」ってくらい真っ直ぐだったり。十時くんのことを誰よりも見て、ちゃんと「頼ってほしい」って言えるの、かっこいいだけじゃなくて、器の大きさも感じさせる。お互い不器用なのに、一生懸命伝えようとするから、すれ違いもあるし、泣きたくなる夜もある。でも、やっぱり「好き」って気持ちがぶれないから、読んでて安心できた。

ストーリー的には学園BLの王道ラインを走ってると思う。敵対する不良登場→過去の清算→ピンチ→愛情再確認、という流れ。でも、そこに「泣き虫ヤンキー」という新しいスパイスが効いてるから、既視感を全然感じさせない。むしろ「あ~、またこういう展開か」じゃなくて「え、そこで泣くの!?」「そんなに素直でいいの!?」って驚きがある。特に、十時くんが自分のせいでテオが怪我したときの自己犠牲っぷり、「嫌われたくない」って泣きながら縋るとこ、胸にグサッときた。普段強がってるくせに、好きな人の前だけ弱さも見せられるって、めちゃくちゃリアル。

エッチシーンも、帯の煽り文ほどはがっつりじゃなくて、むしろ甘さ多め。ガタイはあるけど中身は乙女心満載な十時くんが、ちょっとした触れ合いであわあわしてるの見て、「あー、守ってあげたい…」ってなる攻めの気持ちが分かる(笑)でも、エロメインじゃなくて、あくまで二人の心の距離が縮む過程の一部として描かれてるから、変な違和感がないし、作者のやさしい視線を感じるなって思った。

それと、クラスメイトとの距離が少しずつ縮まる描写もよかった。喧嘩ばっかりで孤立してた十時くんが、テオくんと付き合うことで「このままじゃダメだ」って自分を変えようとする過程、成長ものとしても楽しめる。テオくんが十時くんの本当の姿を誰よりも早く見抜いてたっていう描き下ろし、あれ反則級に萌えた…!強面=悪い奴じゃなくて、実は誰よりも優しい「いい子」だって分かってるのが、愛だなぁ…って感じた。

絵も安定感あって、表情の描き分けがうまいから、セリフに頼らず感情が伝わってくる。もう、十時くんの「泣き顔」だけでご飯三杯いけそう。短めのストーリーではあるけど、余計な引き伸ばしもなく、綺麗にまとまってるので、読み終わったあとに「ほっこり」できる。高校生らしい瑞々しさと、ちょっと危なっかしい未完成さが絶妙に混ざった作品だと思う。

ヤンキー受け、泣き虫、ギャップ、学園BL、どれか一つでも刺さる人には間違いなくおすすめ。むしろ、「泣いちゃうヤンキー」って字面だけで心動いた僕みたいな人は、迷わず読んでほしい!気取りすぎず、でもド直球に「好き」を貫く尊さ…年齢関係なく、きっとあの頃を思い出させてくれる一冊です。

🔍こんな人におすすめ

  • ギャップ萌えなキャラクターが好き
  • 泣き虫ヤンキー受けにキュンとしたい
  • 学生同士の初々しい恋愛が見たい
  • 甘々でほっこりするBLを探している
  • イラストが綺麗な作品を読みたい

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ただただ好きというだけで

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ダイキ

アラサー腐男子。いままで読んだBL漫画は1,500冊以上!好きな作家さんはヤマダさん(鯛代くん、君ってやつは)、山田ノノノさん(跪いて愛を問う)、鯛野ニッケさん(その夜のどこか、シリーズ)、ほかたくさん。学園モノが好き。ファンタジー系もちょっと好き。グロ、ホラーは苦手。なるべくハピエン希望。

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