【レビュー】ROMEO 4|100年越しの両片想いが爆発!最強バカップル爆誕のイチャラブ編

やあやあ、ダイキだよ!今日は僕の心のBL書庫から、待望の「ROMEO 4」(わたなべあじあ先生)をご紹介。いやもう、ついに来たよ…「世界一バカップル爆誕!」って帯に書いておいてほしいくらい、イチャラブ全開の巻!光陽とジェイド、ここまで長かった…すれ違いMAXの二人がやっと本音で気持ちをぶつけ合い、もう読んでるこっちまで幸せオーラでピカピカに。ライカン同士の種族愛とか、ちょっと難解な世界観も正直あるんだけど、それを補って余りあるラブラブ&エロエロの嵐!「甘える光陽」「子犬みたいなジェイド」と、今までの鬱憤を一気に晴らしてる感じが最高だし、何より作画がもはや芸術レベル。これぞ眼福。ストーリーも大団円ムードで、幸せしか詰まってません!さあ、ニヤニヤ耐性ゼロのあなた、覚悟して読んでほしい一冊です♪

📝基本情報

作品タイトル:ROMEO 4

シリーズ:ROMEO

カップリング:獣人族 ✕ 獣人族

作者:わたなべあじあ 先生

出版社:ジュネット

出版年月日:2022/10/19

📖あらすじ

100年以上もの時を超え、ようやく心から結ばれることになったライカン同士の光陽とジェイド。過去のしがらみやすれ違いの痛みを乗り越え、ふたりは今、ストレートに想いを伝え合っていく。物語は3巻から続く幻想的な世界観の中で、史上最強のバカップルと化した彼らのイチャイチャと甘々が爆発!抑えていた気持ちも、欲望も、解放されて止まらない。さらに、進化の一歩を踏み出すライカンたちの歴史や、番外編ではふたりの未来や双子の子どもたちの話も描かれる。美しさが際立つ絵とともに、愛と幸せが溢れる濃密なラブストーリー。

🌟おすすめポイント

  • 100年以上の想いが爆発するラブラブイチャイチャ全開のカップルが最高!
  • ライカン初の生殖という独特なSF×ファンタジー設定が新鮮!
  • すれ違いを経て、ついに気持ちが通じ合いまくる2人の幸福感に浸れる!
  • ジェイドの年下ワンコ化&光陽の甘えたスイッチ全開でニヨニヨ必至!
  • エロ多めなのに、あくまで愛情が主役で心に沁みるエッチが美しい!
  • 唯一無二の美麗な作画と耽美な世界観にうっとり間違いなし!

💬 感想・考察(ネタバレ注意)

いやー、もう…読んでるこっちの「幸せ」が溢れて止まらなかった。ついにここまで来たか!と、思わずページをめくる手が震えたよ。長年のすれ違い、抑えてきた気持ち…そのすべてがガバッと開放されて、ジェイドと光陽が本気でラブラブになっちゃうんだもん。なんだこのイチャイチャ爆発巻は!?って、心の中で何度も叫んだ。あの二人、今までどれだけ遠回りしたんだよ…でも、その分今回は「溶け合ってしかたない」くらい、濃密に想いが交わる。まさに100年以上の両片想いの大爆発ってやつ。

まず、光陽の甘えたっぷりな仕草がめちゃくちゃ可愛い。普段はしっかりしてそうなのに、ジェイドの前ではもう「好き!」がダダ漏れ。ジェイドもね、今まで抑えに抑えてた反動で全開バカップル化。年下わんこ感100%で、ずっとニコニコしてて、読んでてこっちが恥ずかしくなるくらい(笑)。だけど、あくまで二人とも「生き物としての本能」というか、ライカン独特の設定が絡むから、ただの甘々じゃなくて、どこか切実さも混じってるのが面白い。しかも、今回は史上初の「ライカン同士の生殖」という、SFっぽさまで盛り込まれてて、なんか壮大な歴史の瞬間を目撃してる気分になった。イーラが「宇宙的な話だな」って言ってたけど、ホントそれ。いろんな意味でスケールがデカいカップルだよ。

エロに関しては、もう…えっと、「色気の洪水」ってこういうことか!?ってくらい、とにかく美しい。全編通して色っぽいし、溶け合いたい気持ちがビシバシ伝わってくる。とはいえ、「発射したい!」的な欲望よりも、「もっとお前と繋がってたい」っていう、甘くて熱い想い重視のエッチが多くて、ここが個人的にはグッと来た。肉体的な関係も大事だけど、それ以上に心が重なる瞬間が丁寧に描かれてて、BL好きとしてはこの「精神的な交わり」にめちゃくちゃ萌えるんだよね。しかも、光陽のエロ可愛い服とか、ジェイドの野性味バリバリの牙とか…細かいディテールも本当に目の保養。あー、僕もあんなふうに愛されてみたい…(遠い目)。

あと、今までの巻を読んできた人なら、壁が全部取っ払われた二人の「幸福感」に絶対やられるはず。過去の切なさMAXな展開を思い出すと、この4巻の「ラブラブ爆発」ぶりが余計に胸に染みる。正直、2巻で心ズタボロになった人も、今回で完全に回復するというか、むしろ「萌えが止まらん!」展開で心拍数上がりっぱなし。いや、ほんと、これまでのもどかしさがあるからこそ、ここまでイチャイチャされると「やっと…やっと幸せになれたか!」って、親戚のオジサンみたいな気持ちにもなる(笑)

番外エピや双子ベイビーズの話もちょこっと収録されてて、「この幸せが未来に続いていくんだなぁ」と思うと、読後感がさらにふわふわになる。まだ産まれてはいないけど、すでに親子エピを見せてくれるのは、ファンへのご褒美だよね。ちょっとおマセなスイちゃん&メイちゃんの誕生が今から楽しみすぎる…!早く続きも読みたい。

それにしても、わたなべあじあ先生の画力がまた進化してて、カラーも艶っぽいし、キャラクターの造形がどんどん美しくなってる。睫毛とか、髪のツヤとか、細部へのこだわりが「これぞBLの美学!」って感じ。特に今回は、輪郭線や修正の加減まで気になるくらい、絵が美しい。紙で見るとまた格別なので、電子派の人もぜひ一度は紙版で拝んでほしい…!

最初は「ライカン」とか「人類の進化」とか、ちょっと小難しいSF要素にビビってた僕だけど、4巻ではもう世界観がどうこうより「二人の愛がすべて!」みたいな圧で押し切られた。運命ワード好き勢としては、ここまで壮大に「種族を超えた進化」と「強い結びつき」を描かれると、そりゃ刺さるよ…。BLでここまで「歴史を動かす恋」「未来を切り拓く愛」を描けるって、やっぱりあじあ先生は唯一無二だなと再確認した。

まとめると、前巻までのすれ違い・抑圧・もどかしさ…全部回収して、「幸せの大爆発」を見せつけてくれる至高の一冊。ラブラブが好きな人はもちろん、切なさも欲しい人、そして壮大な世界観にドンとハマりたい人、全部の欲望を満たしてくれる濃密な巻だった。もう、ジェイドと光陽には「お幸せに!」って100回くらい言いたい。次巻も絶対追いかけるからなー!

🔍こんな人におすすめ

  • 100年以上の想いが実を結ぶドラマティックなカップルが好き
  • バカップルのイチャイチャとラブラブをたっぷり堪能したい
  • 美麗で艶やかなイラストに目がない
  • ファンタジー要素や種族設定が濃いBLを楽しみたい
  • 長いすれ違いの末に気持ちが通じ合う展開が刺さる

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ROMEO 4

ROMEO 4

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ダイキ

アラサー腐男子。いままで読んだBL漫画は1,500冊以上!好きな作家さんはヤマダさん(鯛代くん、君ってやつは)、山田ノノノさん(跪いて愛を問う)、鯛野ニッケさん(その夜のどこか、シリーズ)、ほかたくさん。学園モノが好き。ファンタジー系もちょっと好き。グロ、ホラーは苦手。なるべくハピエン希望。

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