【レビュー】ウケ専ボーイは神テク男子とセフレになりたい！｜絶倫巨根×関西弁男子のハイテンション・エロラブ

📚 目次

基本情報
あらすじ
おすすめポイント
感想・考察（ネタバレ注意）
こんな人におすすめ
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やっほー！アラサー腐男子のダイキです！
今日はちょっと朝から元気が出ないな〜って人にもオススメしたい、明るくてエロくてハッピーなBLを紹介するよ。その名も「ウケ専ボーイは神テク男子とセフレになりたい！」！タイトルからしてもう賑やかだよね（笑）作者は山森ぽてと先生。ゲイ風俗で働くウケNo.1のナオヤが、タチNo.1のユウトと最高にエロくてハイテンションな恋を繰り広げるんだ。ナオヤのぶっちゃけ関西弁と、ユウトのクールな巨根男子っぷり、このギャップがたまらん…！しかも、明るくて笑えるシーン満載だから、読むだけでめっちゃ元気出る！エッチもいっぱいだけど、ちゃんとストーリーもあって、読後はホッコリ幸せ気分だよ。じゃ、早速感想いってみよう！

基本情報

作品タイトル：ウケ専ボーイは神テク男子とセフレになりたい！

カップリング：ゲイ風俗タチ ✕ ゲイ風俗ウケ

作者：山森ぽてと先生

出版社：ホーム社

出版年月日：2022/05/25

あらすじ

ゲイ風俗店でウケNo.1に君臨するナオヤは、三度の飯よりセックスが大好きな明るい関西弁男子。理想のセフレを探し続けているけど、なかなか「これだ！」って相手には巡り会えずにいた。そんなある日、突如として現れたのは、入店早々タチNo.1になった神テク持ち＆超巨根男子・ユウト。ただ、第一印象は最悪で、ナオヤの顔を見るなり「アホ面」とバッサリ！でも、お客さんの依頼でユウトとセックスすることになり、その腕前&サイズにナオヤは一瞬でノックアウト。やっと理想の男に出会えた！と、勢い余って「俺のセフレになってくれ！」と猛アタックを開始。クールだけど実は一途なユウトと、素直で明るいナオヤが繰り広げる、笑いありエロあり、テンション高めのハイテンション・ラブコメBL。

感想・考察（ネタバレ注意）

最初に言わせてほしいんだけど、この「ウケ専ボーイは神テク男子とセフレになりたい！」、タイトルからしてパワーがすごい。読んだらテンションもっとすごい。とにかく明るくて、元気で、ひとことで言うと“ビタミン剤BL”って感じだったんだよね。

主人公のナオヤくん、ゲイ風俗でNo.1ウケの実力者。エッチ大好きで、三度の飯よりセックスが好き！って潔さが逆に清々しくて、全然いやらしさを感じない。むしろ「この明るさ、見習いたいわ…」って思っちゃうくらい。おバカっぽさと素直さが混在してて、嘘がなくて、こういうキャラって無敵だなあって思う。

そんなナオヤが恋に落ちる相手、ユウトは新入りのタチ専で、登場からしてオーラがクール。ナオヤのことを初対面で「アホ面」ってdisっちゃうあたり、こっちもかなりのインパクト。だけど、実はクールなだけじゃなくて、内面に熱い独占欲を秘めてるんだよね。普段はちょっと素っ気ないのに、いざというときはめちゃくちゃ余裕を失って必死になる、そのギャップ！これがもう…たまらん。

最初はセフレを探しているナオヤと、なかなか“その気”にならないユウトって構図なんだけど、実はユウトの方がナオヤにベタ惚れ。ここ、王道だけどやっぱり燃える展開。お互い体の関係から入るんだけど、だんだん心も近づいて、恋愛初心者みたいな初々しさが生まれてくるのが最高だった。ナオヤが「身体だけじゃなくて、ユウト自身が好きや…」って自覚していく過程、めちゃくちゃ萌える。

エッチシーンは多めで、しかも全部が明るくて楽しい雰囲気。変にシリアスにならず、ギャグとエロが絶妙なバランスで共存してるんだよね。ナオヤの喘ぎ顔やよがり方が素直すぎて、「この子、幸せだな…」って思えてきちゃう。ギャグパートも毎回キレッキレで、腐男子のシコ太くん（名前！）がSNSノリで実況してる場面は腹筋崩壊もの。エッチコンロ点火って何やねん！って突っ込まずにはいられない。あと、薄い本ネタで空気がふわっとする感じも絶妙で、「これぞBLの良いところ！」ってガッツポーズしたくなる。

ストーリー自体は複雑じゃなくて、むしろシンプル。それが逆に良くて、「なんでこの２人こんなに惹かれ合うんやろ？」っていう理由を、ちゃんと作品の中で描いてくれる安心感がある。ラストに向けてユウトの独占欲が一気に爆発して、普段クールな彼がむちゃくちゃ必死になって溺愛する姿は、もう読んでてにやけが止まらんかった。最終的にはハッピーエンドで、読後感もばっちり。

あと個人的に推したいのが、サブキャラの濃さ。特に同僚のケイさんと、腐男子のシコ太くん。この２人、もしスピンオフが出たら絶対読む！（笑）ケイさんが酔いつぶれたときのナオヤとの絡みとか、見てみたかったなぁ…って、妄想が止まりません。サブキャラも魅力的だから、世界観にどっぷり浸れる。

全体を通して、重さゼロ、ポップでキュート、時々バカバカしいくらい明るいエロ。嫌なこと全部忘れて「はぁ〜、癒やされた！」ってなるタイプのBLでした。正直、疲れた日にはスイーツ食べるより、この漫画読む方が元気になれるかも。明るいエロが好きな人、ギャグと胸キュンが両方欲しい人、声を大にしておすすめしたい一冊！