どうも!アラサー腐男子のダイキだよ!今回は、BL界の名作『どうしても触れたくない』を紹介するよ!✨
これね…マジで心にズドンとくる作品。胸が苦しくなるようなリアルな感情描写に、ページをめくる手が止まらなかった…!
大人の恋愛ってこんなにも切なくて、でも温かいんだなぁって感じたんだ。早速、その魅力を語らせてもらうね!いってみよー!🌟
基本情報
あらすじ
新しい職場に初出社した日、嶋(しま)はエレベーターで二日酔いの男・外川(とがわ)と遭遇する。
初対面の印象最悪…なのになんとその男が新しい上司だった!?
無遠慮で図々しいように見えて、実は優しくて気遣いができる外川に惹かれていく嶋。でも、彼は過去のトラウマから一歩踏み出すことができずにいる。
一方の外川もまた、消えない記憶と向き合いながら、嶋への気持ちを隠さずに示していく。「好きだけど、素直になれない」――不器用な二人の感情は交差し、揺れ動く。
体だけの関係から始まった二人は、果たして心を通わせることができるのか?この恋の行方は…?
おすすめポイント
- リアルすぎる感情描写で、嶋の「好きだけど、怖い」という葛藤が胸に刺さる。
- 大人の恋愛として、過去に傷を抱えた二人が愛し合おうとする姿が切なくも温かい。
- 無愛想で臆病な嶋と、優しさと男らしさを併せ持つ外川のギャップがたまらない。
- ヨネダコウ先生の繊細な絵柄と、映画のようなコマ割りで物語に引き込まれる。
- 切ない展開もあるけど、最後はちゃんとハッピーエンドで心が救われる。
感想・考察(ネタバレ注意)
正直、この作品を読んで胸がギュッとなった。
嶋は過去のトラウマから「好き」と言えない自分に苦しみ、外川に惹かれても一歩踏み出せずにいる。
その気持ち、すごくリアルで共感できるんだよね…「好きなのに怖い」って感情。
外川は優しさと包容力を持つ男なんだけど、彼もまた消えない記憶を抱えている。
そんな彼が傷つくことを恐れず、嶋を真っ直ぐに愛する姿は本当にかっこよくて眩しい。
でもただのラブストーリーじゃなくて、二人の関係は甘さと苦さが入り混じっていてリアル。
体の関係から始まるけど、それがただの肉体関係じゃなくて、心の繋がりを深めるための一歩になってるんだよね。
印象的だったのは「好きだけど、一緒にはなれないかも…」という切ない選択を迫られる場面。
ゲイとして、家族を築くことが難しい現実を直視しながら、それでも愛し合いたい二人。
結婚もないし、将来が約束されてるわけでもないからこそ、今を大切にしたいって思いが伝わってくる。
ヨネダコウ先生の繊細な描写と映画のようなコマ割りも最高で、無駄なシーンが一つもない。
特に、嶋が外川に心を開き始める瞬間は、何度読んでも泣きそうになる。
この作品は単なるBLじゃなく、人間の感情をえぐり出して描いているからこそ、多くの人に刺さるんだろうな。
映画化もしてたよね。実は映画も見ていて、完成度高かった。久しぶりにまた見たいなぁ。
読み終わった後、なんとも言えない余韻が残る…まさに名作。ヨネダコウ先生の作品は、リアリティがあって心に強い印象を残す作品が多いね!
こんな人におすすめ
- 大人のリアルな恋愛ストーリーを読みたい人。
- 切ない恋愛の葛藤に共感したい人。
- 包容力ある攻め×臆病な受けが好みの人。
- 繊細な心理描写や感情の機微を楽しみたい人。
- 映画のような美しいコマ割りを堪能したい人。
- ハッピーエンドで心が救われる作品が好きな人。
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どうしても触れたくない