やっほー!ダイキです。「俺達は新婚さんかもしれない 4」を語らせてほしい!いやもう、引き続き愛もエロも爆発しまくりで、読んでて顔がゆるみっぱなし…!新婚旅行後の多忙な日々にもめげず、お互いを思い合う蕪木と茄子川の姿がたまらなく愛おしいんだよね。仕事や論文に追われてすれ違いもありつつ、「俺の精巣から送られる3億の精子の気持ちも考えてよ」なんてギャグもぶっ込んでくるから、笑いながらも胸がキュンとするという…!あと、今回ついに蕪木の弟も登場で、ますますにぎやか。ぶっちゃけエロと愛のバランスが神レベル。ちしゃの実先生のモノローグの表現、毎回天才すぎて、読んでると自分も2人の新婚生活に混ざりたくなるよ…!さぁ、愛と笑いとエロスの渦に一緒に飛び込もう!
基本情報
あらすじ
新婚旅行でラブラブ度をさらに増した蕪木と茄子川。ところが楽しい余韻も束の間、仕事や論文に追われる多忙な日々で、ふたりはすれ違うように。離れていても蕪木からもらった愛の言葉を胸に茄子川は頑張るけれど、同時に「自分は蕪木をちゃんと支えられているのか」と不安も感じ始める。そんな中、突然「蕪木が交通事故に遭った」という衝撃の知らせが届き――!?お互いの存在の大切さを改めて痛感し、愛しさも切なさもMAXな新婚BL第4巻!
おすすめポイント
- 新婚ラブラブ全開なのにすれ違いの切なさも味わえる!
- 茄子川の天然&光属性がとにかく愛おしい
- 蕪木の激重愛情と独占欲がたまらなく萌える
- コミカルなギャグと濃厚エロが絶妙バランス
- 弟キャラや家族との絡みでドラマ性もアップ
- モノローグの破壊力で胸キュン&涙腺崩壊
感想・考察(ネタバレ注意)
4巻の表紙を開いた瞬間、まず「おっ、視線が合ってる…!?」と一人で盛り上がっちゃった僕です。これまでの表紙って意外と二人がちゃんと向き合ってなかったりしてて、今回は茄子川が蕪木に寄りかかってるのがまた良い…。この関係性の変化、表紙からももうバチバチに伝わってきて、読む前から「今回は何かが違うぞ…」とワクワクしてしまった。
肝心の中身はというと、いやもう、前巻までの新婚旅行で甘々ムードにどっぷり漬かった二人が、仕事と論文の荒波に揉まれてすれ違いモード突入。新婚さん、現実逃避は許されませんでした(笑)でも、この「すれ違い」ってただ悲しいだけじゃなくて、二人の間にできた心の距離と、それをどう埋めていくかがすごくリアル。蕪木が茄子川に向ける独占欲バリバリの「好きだ」と、茄子川の明るい「だいすき」が交錯して、二人の愛のバランスがどんどん深まっていくのが最高すぎる。
あと今回、心の声を全部聞かせるっていうプレイがあって、これがめちゃくちゃ新鮮!普通BLで「心の声」はシリアスに使われがちだけど、茄子川はほぼずっとムラムラしてて、心の中がエロでいっぱい(笑)「俺の精巣から送られる3億の精子の気持ちも考えてよ」なんて発言、爆笑しました(何度でも言いたい)。ちしゃの実先生の台詞回し、シュールで絶妙すぎる…思わず語録を作りたくなる。
でももちろん、おバカエロだけじゃない。茄子川は本当に蕪木のことを「すごい人」と思って、ずっと受け身だったのが、今回ついに「自分も蕪木を支えたい」と思い始める。この成長がめちゃくちゃ尊くてさ…。蕪木も蕪木で、いつも完璧で面倒見が良いけど、茄子川の存在がなきゃダメな部分もいっぱいあるんだよね。お互い「いないと困る」「いっしょにいたい」って、まさに精神的な共依存。だけどそれが重すぎない絶妙さで、読んでて苦しくならず、むしろ「これぞ理想の相互依存だなぁ」とうっとりしてしまった。
そしてそして、新キャラとしてついに蕪木の弟が登場!顔は兄そっくりなのに、こっちはオラオラ系(でも根はいいやつ)。兄貴が外面王子様で裏に闇抱えてるのに対して、弟は真っ直ぐで裏表ナシ。しかも絶妙にツンデレ。兄弟の距離感と対比がまた、蕪木のキャラをより際立たせててニヤニヤが止まらない。弟が当て馬役になるかと思いきや、意外と平和な感じで、家族としての温かさもすごく伝わってきた。こういうサブキャラの使い方も上手いなぁって思った。
エッチシーンは言わずもがな、ボリューム満点。茄子川が「お世話したい」って色んな意味で世話焼きまくるわ、蕪木はスパダリっぷり全開でムラムラしっぱなし(感度もアゲアゲ↑↑)。裸白衣だの学生イメプだの、もう…サービス精神しかない。だけどただ下品にエロいだけじゃなくて、全部「お互い大好きだからこそ」っていう気持ちが透けて見えるから、本当に読後感が甘くてとろける。
個人的にグッと来たのは、やっぱり茄子川が「自分じゃ蕪木の役に立ててないんじゃないか」って悩むところ。それでも「自分が幸せだから、蕪木も幸せにしたい」って思えるようになった成長が、ちしゃの実先生の丁寧な心理描写でしっかり伝わってきて、不意打ちで涙腺が緩んだ。蕪木の方も、重いくらいの感情をどこか厨二っぽいモノローグで叫んだりしてて、本当にこの二人、お互いに「全部あげるし全部欲しい」って感じで、シーソーみたいに気持ちが揺れ動くのが見ててたまらない。
総じて4巻、笑って泣けてムラムラする、まさに「神バランス」な一冊でした!このシリーズ、毎回エロコメのテンションにやられるけど、ちゃんと胸キュンも切なキュンもパワーアップしてる。次巻はどんな試練とラブが待ってるのか、もう今から楽しみで仕方ない!茄子川と蕪木、末永く爆発的に愛し合ってくれ~~~と願わずにはいられない一冊でした!
こんな人におすすめ
- 新婚カップルの日常ラブをじっくり楽しみたい
- 激重愛情&スパダリ攻めが好き
- コミカル×エロの絶妙バランスが好み
- モノローグで泣きたい・キュンとしたい
- 受けの成長や努力にグッとくるBLが読みたい
- 兄弟エピソードも気になる
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俺達は新婚さんかもしれない 4