やあ、ダイキだよ!今日は「鯛代くん、君ってやつは。」2巻を紹介しちゃうよ。1巻で気になってた鯛代くんと蛯原くんの関係が、合宿やお泊まりイベントで一気に加速していくのがたまらん…!不意打ちイケメンの鯛代くんと、しっかり者だけどちょっと無自覚な蛯原くん、2人のもだもだっぷりに「こっちが照れるわ!」ってなること間違いなし。しかも、今回はサブキャラの漫研メンバーたちも大活躍で、友情やオタクな日常もしっかり楽しめるのが嬉しいポイント。テンポのいいギャグと急接近する恋模様に、読みながら何度も吹き出しそうになった僕です。鯛代くんの手料理や、大雨でのお泊まり、でっかいベッドでの距離感…「エモい」イベント満載で、ページをめくる手が止まらない!気軽に笑えて、しっかりキュンとくる一冊、ぜひ語らせて~!
基本情報
あらすじ
大学の漫画研究会メンバーとして過ごす鯛代くんと蛯原くん。コミュ障だけど不意打ちイケメンな鯛代くんと、しっかり者で面倒見の良い先輩・蛯原くんの距離が、原稿合宿をきっかけに一気に縮まる!合宿後、スーパーで偶然出会った二人は、鯛代くんの家でご飯を食べることに。ところが突然の大雨で外に出られなくなり、まさかのお泊まり展開に。ベッドでのドキドキのやり取りや、素直になれない二人の恋未満な関係にもやもやしつつも、心の距離はぐっと近づいていく。さらに漫研仲間や個性豊かなサブキャラたちも巻き込みつつ、オタク大学生たちの甘酸っぱくて笑えてキュンとする日常が描かれる第2巻!
おすすめポイント
- 漫研メンバーと原稿合宿での青春イベントが楽しい!
- コミュ障イケメン×しっかり世話焼き先輩のもだきゅんラブコメが加速
- 雨や台風などシチュエーションがエモすぎてドキドキ必至
- 漫研メンバーやハンサム君など脇役たちも個性が光る
- 恋愛の進展とギャグセンスの絶妙なバランスで爆笑&胸キュン
感想・考察(ネタバレ注意)
2巻、めっちゃニヤニヤしながら読んでしまった…!(いや、途中で爆笑もしてたけど)1巻はゆるふわラブコメって感じだったけど、2巻はがっつり「恋愛モード」へ突入してて、鯛代くんと蛯原くん、この2人の距離感の変化がめちゃくちゃ尊い。……尊すぎん?!!!漫研の合宿イベント、定番だけどやっぱり盛り上がるね。夜のテンションと酔っぱらいの勢い、そして大雨で缶詰め状態…このフルコース、BL好きとしてはご飯三杯いける。
今回、鯛代くんの「ちょっとイケメン率」が上がってて笑った。1巻の変顔多めな鯛代も好きだったけど、2巻の彼はちゃんと“攻め”としてのオーラ(?)出てて、蛯原くんがドキドキするのも納得。特に酔った鯛代の“ガバッ”からの、翌日の気まずさ…このテンプレ展開、だけどヤマダ先生の絶妙な間とギャグが入ることで、全く古臭くならないのがすごい。読者も「うわぁ…青春ッ」って叫びたくなるやつ。そして絵が美しいんだよぉぉおお!!!(クソデカボイス
一方で、蛯原くん。受けキャラってどうしても“守られ系”が多いけど、蛯原くんは意外としっかり者。時にはピシャリと自分の意見も言うし、敬語からの小声タメ口…そのギャップがずるい!この子、絶対無自覚プリンセスだよ。距離が縮まってきてるのに、あくまで“恋愛未満”でぐるぐる悩んでる感じがリアル。蛯原くん視点で「キスしないんかい!」って突っ込むシーン、僕も心の中で同じツッコミしてた。
あと、何気にサブキャラの個性が濃い。漫研メンツ全員、ただのモブじゃない。ハンサムくん(瀬賀)の空気読まない発言とか、善意からくるズレっぷりが面白すぎる。マルちゃんもただの癒し系かと思いきや、実はみんなを支えてて、リーダーの一言が刺さる場面も良かった。コミケでのコスプレやマント紛失事件とか、BL本筋からちょっと離れた日常パートも魅力的。集団の空気感がすごく「大学サークル」感あって、読んでて懐かしい気持ちになるんだよね。
そして、2巻のクライマックスはやっぱり“お泊まり”イベント。台風の大雨で2人きり、巨大ベッドに並ぶ2人…BL界の伝統芸をありがとうございます!寝る前は警戒してるくせに、蛯原くんの寝相がやばすぎて爆笑したし、なかなか進まないのに着実に距離が詰まっていくもどかしさがたまらない。「大人のキス」もついに来たし、サービスショットも満載でごちそうさまでした!
ただ1点、鯛代くんが「どうして蛯原を好きになったのか」が未だ明かされないのは若干モヤる…。ここがクリアになったらもっと萌えれるんだけど、まあ焦らされるのもBLの醍醐味か。あと、瀬賀くんは個人的に気になるキャラNo.1。美形のくせに生きづらそうで、今後絶対何かしらやらかしてくれそうな予感。というか、漫研メンツの掘り下げがあるからこそ、物語全体に厚みが出てて飽きないんだよね。
ヤマダ先生のギャグセンスとテンポの良さが相変わらず光ってる。ラブコメ好きもBL初心者も、ちゃんと“萌え”と“笑い”両方楽しめる作品。1巻から画力もパワーアップしてて、鯛代くんの顔面偏差値爆上がりは正直うれしい誤算。「あとがきまで面白い」って言われてたけど、本当にその通りで、隅々まで読者を楽しませようってサービス精神感じる。
ラストは次巻への引きもバッチリで、「この2人、次はどこまで進むの?!」とワクワクしながらページを閉じました。とにかく、萌えて笑えて、ときどき胸がキュンと痛くなる、そんな“もだキュン”な2巻。BLラブコメの良さ、全部乗せしてくれてありがとう!
こんな人におすすめ
- 大学漫研のリアルな日常やオタク活動が好き
- ギャグとラブコメのバランスが絶妙なBLを探している
- 徐々に距離が縮まる、不器用男子同士の恋愛にキュンとしたい
- サブキャラまでしっかり掘り下げられた群像劇が好き
- イケメンだけどコミュ障な攻め×しっかり者な受けの関係性に萌える
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鯛代くん、君ってやつは。 2