やあ、アラサー腐男子のダイキだよ!今回は左京亜也先生の「高嶺の花は、散らされたい 下」を読んだので早速語らせてほしい!いや~、これ…甘い!俺様攻め×健気受けの王道オメガバースなんだけど、連雀さんの溺愛っぷりがとにかく最高なんだよね。ガラス割って助けに来るシーンとか、もはや少女漫画の王子すら裸足で逃げ出すレベルのカッコよさでさ、ページめくりながら「これは映画か!?」ってツッコミ入れたくなる。もちろんハナちゃんも可愛すぎて、気付けば連雀さんと一緒にメロメロになってた僕…。オメガバースらしい運命とか葛藤も盛り込まれてるし、甘さだけじゃなくてちょっぴりビターな人間模様も楽しめる!ラストのプロポーズシーンは悶絶必至だぞ。これはBL好きにも王道ラブ好きにも絶対チェックしてほしい一冊!
基本情報
作品タイトル:高嶺の花は、散らされたい 下
カップリング:フラワーアーティスト ✕ カフェ店員
作者:左京亜也 先生
出版社:新書館
出版年月日:2020/04/01
あらすじ
ある日、Ωのハナの前に、かつて自分を襲おうとした弟、蒼葉が現れる。家族や運命、そして自分自身の在り方に揺れるハナは、「番」を持つつもりがないと公言するαの連雀に、偽りでもいいから自分の番になってほしいと懇願する。でも、連雀は過去の傷や信念から本当の番になるのを頑なに拒み、二人の関係はすれ違い続ける。そんな中、蒼葉の執着がエスカレートし、ついにはハナの身に危機が迫る。絶体絶命の瞬間、連雀が颯爽と現れ、ハナを救出!その出来事をきっかけに、連雀もまた自分の気持ちに向き合い始め、二人は本当の「運命の番」として結ばれる道を探っていく。オメガバースを舞台に、健気な受けと俺様攻めの甘くて熱い恋が描かれる、王道ラブストーリーの完結編。
おすすめポイント
- 俺様攻めの連雀さんの溺愛&嫉妬がたまらない!
- 健気で素直なハナちゃんの可愛さに胸キュン必至
- 薔薇の花束でのプロポーズなど、王道ロマンチック展開満載
- 危機一髪のハナを颯爽と救う連雀さんが最高にかっこいい
- オメガバース設定を活かした甘さ&エロスも存分に楽しめる
感想・考察(ネタバレ注意)
正直、最初から最後まで「王道だな〜」って思いながらも、しっかり萌えを摂取できたのが「高嶺の花は、散らされたい 下」だと思う。左京亜也さんの描くオメガバース作品ってだけで期待値爆上がりなんだけど、今回も期待は裏切られなかった!
主人公ハナは健気で素直な性格のΩ。もうね、敬語で話す受けってだけで可愛さボーナスがつくのに、ひたむきな一途さがめちゃめちゃ胸に刺さる。連雀さんは俺様で不器用なαだけど、ハナへの愛情表現は全力投球で、しかも人前でも遠慮しない。こういうタイプ、同性からしたらちょっとウザいけど、BLだと途端に萌え案件になるから不思議だよね(笑)
物語の要となるのが「番を持たない主義」の連雀と、「番のフリをしてくれ」と頼むハナのすれ違い。オメガバースならではの運命とか本能に振り回される2人だけど、どこかロマンチックな雰囲気があって、運命を信じるタイプの人は絶対刺さるはず。ハナの弟、蒼葉の登場で一気に物語が動くけど、この蒼葉もただの当て馬じゃなくて健気系イケメン。兄を一途に思い続けてきた切なさが伝わってくるし、スピンオフで幸せになってほしいと本気で思った。
ハナが狙われてると知って颯爽とガラスを割って登場する連雀さん、あのシーンは最高にカッコよかった!主人公をお姫様抱っこしたり俵担ぎしたり、男気ムンムンで読んでてニヤけが止まらなかった。しかも嫉妬全開で「俺のもの」感出してくるのに、根は超優しいんだよなぁ。このギャップ、BLの醍醐味です。
作画もすごく綺麗で、特に表紙イラストは上下巻で対になってる演出が憎い。上巻は連雀さん、下巻はハナがメインだけど、視点は逆になってるのも面白い。左京さんの絵は色っぽさと可愛らしさが絶妙で、濡れ場シーンも過度な修正が無くて安心(←ここ大事)。エッチシーンはどれも感情がこもってて、ただエロいだけじゃなくて2人の想いがちゃんと伝わってくるのが良かった。
あと、ハナの発情期の淫靡さと可憐さのバランスが絶妙で、連雀が逆に煽られて喰われそうになる描写もエモかった。受けが攻めの理性奪う瞬間って、やっぱりゾクゾクする。連雀の独占欲爆発も見どころで、番になってからの溺愛っぷりは胸キュンもの。ハナが「僕には連雀さんじゃなきゃダメなんです」って言うシーン、直球すぎて照れるけど、読みながら思わずニヤニヤしてしまった。
それから、薔薇の花束でのプロポーズ!あんなに「臭い」言ってたハナのフェロモンが実はバラの香りだったってオチ、粋すぎる。見た目クールな連雀が実は超ロマンチストって分かるし、抜け目ない演出にニヤリだよ。
総じて、王道のオメガバースで俺様攻め×健気受け、しかも両者とも内面までしっかり描かれてるのが最高だった。イチャイチャ甘々摂取したい人には特におすすめ。ちょっと恋愛の積み上げ部分に物足りなさを感じる人もいるかもだけど、BL的な「運命」や「本能」重視なら気にならないレベルだと思う。蒼葉含め全キャラ魅力的で、スピンオフあったら絶対読みたい!
読後は「甘さ」と「男気」と「運命」に満ちた幸福感で満たされる、そんな1冊でした。
こんな人におすすめ
- オメガバース設定のBLが好き
- 俺様攻め×健気受けに萌える
- 甘々でロマンチックな展開が見たい
- 嫉妬や独占欲強めの攻めが好き
- 美麗な作画のBLを堪能したい
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高嶺の花は、散らされたい 下