やあ、ダイキだよ!今回は赤原ねぐ先生の「簡易的パーバートロマンス 5」を紹介するよ。これさ、前巻までの甘酸っぱさに新たなスパイスが加わって、読んでて顔がゆるみっぱなしだった…!大学生編に突入した真田と鹿嶋、進学で物理的な距離はできたのに、心の距離は全然縮まっちゃってんの。しかも二人とも新生活で忙しいのに、会えない時間をお互いどう埋めるか、もうラブラブすぎて眩しい!真田のモデル業、鹿嶋の漫研ライフ、そしてまさかの本格SMプレイに初挑戦(真田くん、勉強熱心すぎ!笑)。新キャラも出てきて、わちゃわちゃ感も最高。とにかく甘くてエロくて、一冊で二度どころか三度美味しいやつ!それじゃ、さっそくレビューいってみよう!
基本情報
あらすじ
恋人同士になった真田と鹿嶋、それぞれ別の大学に進学して新たな生活がスタート。真田は本格的にモデル活動を始め、仕事が忙しくなる一方、鹿嶋は漫研に入部し、新しい仲間たちと漫画制作の日々。すれ違いが増えたふたりだけど、離れていても愛情は深まるばかり。寂しさを埋めるように、恋人同士の時間を大切に過ごし、エッチもレベルアップ!SMの知識を真田が勉強し、人生初の緊縛プレイにも挑戦。大学生活の新しい出会いや、モデル仲間の先輩・葵の登場も相まって、ますます濃厚になっていくストーリー。ついには同棲を打診しあう展開へと進み、ふたりの関係も新たなステージへ――大学生編、ラブもエロも全開で始まります!
おすすめポイント
- 大学生編突入で二人の新しい成長が見られる!
- モデル×漫研という意外な進路で生活の違いが面白い
- 会えない寂しさを埋めるラブラブ大爆発の甘々展開
- 緊縛やSMプレイなどプレイの幅が広がってエロ度アップ
- 脇キャラも魅力的で、先輩カップルの今後も気になる
感想・考察(ネタバレ注意)
いや〜、この巻もやっぱり最高だった…!大学生編、めちゃくちゃ待ってた僕としては「ようやく来たか!」って感じでテンション爆上がりだったよ。恋人同士になった真田と鹿嶋、ふたりとも晴れて大学生。しかも別々の大学って、これ地味に切ない設定だと思うんだけど、会えない時間が愛を深めるってやつ? なんかもう、真田の「全然足んねーわ お前との時間」ってセリフ、読んでる僕の心にもグサッと刺さる。遠距離ってほどじゃないけど、大学違えば生活リズムも環境もガラッと変わるし、それでも「絶対お前!」って感じの真田、本当に推せる。
真田はモデルとして本格始動、どんどん人気者になっていくし、鹿嶋はまさかの漫研デビュー。ここで「え、鹿嶋、漫研!?」って笑っちゃった。しかも、漫研で新しい出会いがあるのかと思いきや、まさかのBLと出会って副部長に大歓迎されるって展開、BL好きとしてはニヤニヤが止まらなかった。しかも、鹿嶋って基本表情に感情が出にくいから、ちょっと寂しそうな顔をするだけで破壊力がすごいんだよね。真田が見たら「泣いて喜ぶ」って口コミにもあったけど、ほんとその通り。あれ、自分が真田だったらたぶん膝から崩れ落ちてる。
今回はとにかくラブラブ成分マシマシなんだけど、そこにSM要素がしっかり絡んでくるのがこのシリーズならでは。鹿嶋の「痛いことされると性的に興奮する」って性癖が、ただの変態扱いじゃなくて、二人の関係性をより深く描くための重要な要素になってるのが良い。「緊縛プレイ」とか「スパンキング」とか、ワードだけ聞くと刺激強めだけど、めちゃくちゃ愛情に溢れてて、読んでるこっちも思わず「尊い…」って呟いちゃった。しかも、真田がSM知識をめっちゃ勉強して、緊縛の練習までしてるって、もはや彼氏力の塊。SMって言うとどうしてもダークでハードなイメージ強いけど、この二人の場合、信頼と「お互いが望むからやってる」って感じがひしひし伝わってくる。それがたまらなくエモい。
あとね、今回の真田、めちゃくちゃ献身的。自分がモデルで忙しいのに、鹿嶋との時間を死守しようとする感じ、男前すぎる。副業でモデルやってる友達に「彼女(彼氏)と会えなくなるけど大丈夫?」って心配されたこととかあるけど、真田ならたぶん「何があっても会いに行く」ってタイプ。鹿嶋だって、普段は淡々としてるのに、実は寂しがってて、その感情がちらっと見え隠れするのが可愛すぎるんだよ…。
サブキャラも、今回かなり良かった。真田の先輩モデルの葵が出てきた時は「この人、今後めちゃくちゃ重要キャラになるんじゃ…?」ってワクワク。しかも葵にも彼氏がいて、そっちもDom/Sub属性持ちとか、もうスピンオフやってほしいくらい。鹿嶋の漫研仲間もクセが強くて、でも良い人ばっかりで、大学生活の雰囲気もリアルに描かれてて良かったな。あと、直人の弟・優人くん。まさかの彼女持ちでBL的には出番薄そう…ってちょっと寂しい気持ちもありつつ、リアルな青春って感じがした。
エッチなシーンも、相変わらず素晴らしかった(語彙力)鹿嶋の「快楽堕ち」顔、ほんと破壊力高すぎて、僕、正直何回もページ戻った。真田が「可愛いの天才」って言うの、100回くらい頷いたよ。しかも、ただのエロに終わらず、プレイ中に二人の信頼感とか、愛しさとか、そういうのがじわっと滲み出るのがやっぱり最高。特に今回は、SM用語の監修も入ってて、リアリティも感じられたし、BL的な理想化だけじゃなく、きちんと「こういう世界もあるんだよ」って伝えてくれてるのが好感度高い。
終盤で「一緒に暮らしたい」って話が出てくるのも、めちゃくちゃ良かった。仕事で忙しくなっていく真田と、どんどんコミュ力を発揮していく鹿嶋。違う方向に成長しつつも「やっぱり一緒にいたい」ってなるの、もう尊すぎる。しかも、同棲話で幸ママの心配とか、家族とのやりとりまで描かれてて、リアルな未来が感じられるのがまた良い。ここから先も波乱ありそうだけど、この二人なら乗り越えてくれそう!って信じられる安心感がある。
特装版の小冊子、これまたエロとラブが詰まってて、通常版しか持ってない人はぜひ手に取ってほしい。「ハワイ旅行編」、もっとガッツリ見たかったから、次こそリベンジしてほしいな〜って思ったのは僕だけじゃないはず。
総じて、今巻も「幸せの上にあぐらをかかない」二人のラブラブと成長、エッチとリアリティがギュギュッと詰まって大満足! このまま永遠に続いてくれ〜って願いながら、次巻を待ってます。
こんな人におすすめ
- 大学生カップルのリアルなすれ違いと甘々を味わいたい
- ソフトSMや緊縛などスパイスの効いたプレイが気になる
- サークル活動や大学生活の描写が好き
- 攻めが彼氏のために一生懸命になる姿にキュンとしたい
- ラブラブで他人が入り込めない関係性が好み
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簡易的パーバートロマンス 5