どうも!アラサー腐男子のダイキです!今回は、BL界隈で「名作」と名高い「セブンデイズ MONDAY→THURSDAY」をついに手に取ってみたよ!読もう読もうと思ってたのに、なぜか今まで未読だった自分を小一時間問い詰めたい…!だってコレ、予想以上にきゅんきゅん&せつなさ爆発じゃないかッ!高校の弓道部を舞台に、月曜朝の冗談みたいな告白から始まっちゃう“一週間限定の恋”。芹生と弓弦、どっちもイケメンで女子にモテモテなのに、なんだか不器用で、ちぐはぐで…気付けばページをめくる手が止まらない!まさかの「片想い×2」状態に、僕のこじらせ心も疼きまくり!あと、宝井理人先生の透明感ある絵がもう美しすぎて…美少年成分に飢えてる人にはマジでご褒美です。ピュアな青春、じれったい距離感、そして“限定”ってワードに弱い人はドンピシャハマるやつ!この一週間、君も体感してみてほしい…そんな気持ちで紹介しちゃうぞ。
基本情報
あらすじ
高校三年生の篠弓弦は、ある月曜日の朝、弓道部の後輩・芹生冬至と校門でばったり遭遇。芹生は「週の初めに告白してきた相手と一週間だけ付き合い、週末には必ず別れる」という噂が校内で広まるほどのモテ男子。そんな芹生に、弓弦は軽い気持ちで「俺とつきあってよ」と冗談交じりに告白してしまう。ところが芹生はその申し出を受け入れ、2人は期間限定の恋人同士に。最初は本気じゃないつもりだった弓弦も、芹生の意外な一面や、距離が少しずつ近づいていく日々の中で、自分の気持ちに揺れ始める。一方の芹生も、ただの“前例”に過ぎなかった一週間の付き合いに、違う感情を感じ始め…。期限付きの関係の中、2人の心はどう変わっていくのか?「一週間限定」の恋が織りなす、等身大の青春BLストーリー。
おすすめポイント
- 一週間限定の恋人設定が斬新でドキドキが止まらない!
- 宝井理人先生の美麗なイラストで美少年好きにはたまらない一冊
- 先輩×後輩の年の差&弓道部という王道シチュエーションが胸アツ
- 少しずつ変化していく二人の感情描写がとにかく丁寧
- 派手な事件はないけど日常の中で芽生える恋心がリアルで共感度高め
感想・考察(ネタバレ注意)
読了後、思わず「なんで今まで読まなかったんだ…!」と自分を叱りたくなるくらい、心にきゅんきゅんが止まらなかった。『セブンデイズ MONDAY→THURSDAY』は、BL初心者にも超おすすめってよく聞いてたけど、納得しかない。だって、モテ男二人の「一週間限定の恋人ごっこ」が、こんなに切なくて、でも爽やかなのに、気づいたらこっちが本気で二人を応援しちゃってるんだから…!
まず、芹生冬至の「月曜に最初に告白してきた人と一週間だけ付き合う」っていう、ちょっと都市伝説めいた設定。これだけで、もう漫画脳がわくわくしちゃうよね。篠弓弦の「冗談半分」の告白が、本気とも冗談ともつかない微妙なラインで、読んでるこっちまで「え、これ本当に付き合う流れ?!」ってなった。
そして、二人とも美形でモテるのに、どこか人付き合いが不器用だったり、理想と現実のギャップに悩んでいたりするのがリアル。芹生は一見クールなモテ男だけど、実は「ちゃんと好きになれる相手」を探してて、毎週同じことを繰り返してるのは寂しさの裏返し。篠も、恋愛に対してどこか諦めていたり、自分でも気付かないうちに芹生へ惹かれていく。でも、どっちも「本気じゃないフリ」をしちゃうから、すれ違いがもどかしくて!読者的には「いや、もうお前ら両想いでしょ?!」って何度も突っ込みたくなる。
ぶっちゃけ、一週間って短い。だけど、その中で「最初は冗談」だった篠の告白が、だんだん本気になっていく過程とか、芹生が篠にだけ見せる素の表情とか、めちゃくちゃエモい。大きな事件が起きるわけじゃないからこそ、日常の中でのちょっとした言葉や態度、表情の変化がすごく大事に描かれてる。膝枕のシーンとか、芹生の「恋人には束縛されたい」発言とか、さりげない仕草に全部萌えポイントが詰まってて、油断してると心を持っていかれる。僕も一緒に膝枕してほしい。
それにしても、宝井理人先生の絵の美しさよ…。線が繊細で、キャラの目の奥の感情まで描き出してる感じ。美少年好きにはたまらないと思う(僕もその一人です)。表紙の時点で「とりあえずこの二人、絶対尊い」って確信してたけど、読み進めていくうちに、その期待がどんどん大きくなった。
あと、脇キャラもいい味出してるんだよね。小池ちゃんと内海、いわゆる「友人ポジ」だけど、彼らの何気ないやりとりが物語にリアリティを加えてくれるし、芹生や篠の本音を引き出す役割もしてて、すごく大事なスパイス。正直、女の子が絡んできた時は「おいおい…BLで女子トラブルは勘弁!」って一瞬思ったけど、上手く話にメリハリをつける役回りになってて、結局うまいことまとまってる。悔しいけど、やっぱり計算されてるよね。
この巻の終わり方も絶妙で、いい意味で「次が気になる!」って焦らされた。まさに、これを連載で追ってた人は焦らしプレイだっただろうなぁ…僕だったら耐えられないかも。だからこそ、今は1、2巻揃えて一気読みできるのがありがたい。BLにありがちな急展開やご都合主義がなくて、二人の恋の「進むか進まないか」の焦れったい空気感をじっくり味わえるのが、この作品最大の魅力だと思う。
まとめると、等身大の男子高校生二人が「一週間限定」のルールの中で、少しずつ本音を見せて距離を縮めていく…その過程がめちゃくちゃ尊い!切なさとキュンと青春が詰まった一冊でした。まだ読んでない人、マジで損してますよ。
こんな人におすすめ
- 期間限定の恋愛設定にときめく人
- 等身大の高校生の青春BLを楽しみたい人
- じわじわと変化していく感情の描写が好きな人
- 美形キャラ同士のカップリングに惹かれる人
- 自然でリアルな雰囲気のストーリーが読みたい人
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セブンデイズ MONDAY→THURSDAY