【レビュー】アフター・ミッドナイト・スキン 1|意地悪ハイスペ上司×隠れ淫乱部下の脅し甘やかしリーマンBL

やっほー、アラサー腐男子のダイキだよ!
今回紹介するのは、にむまひろ先生の「アフター・ミッドナイト・スキン」。もうタイトルからして夜の香りぷんぷんで、読む前からドキがムネムネだったよ…。この作品、意地悪ハイスペ上司×隠れ淫乱部下っていう最高においしいシチュエーションなんだけど、正直「はいはい、よくあるやつね」って油断してた僕をぶん殴ってきた(笑)真面目で地味~なサラリーマン・虎谷くんの性欲が爆発する瞬間、そこに現れるのが鬼イケメン上司の犀川さん。脅されて始まるホテル通いの日々…だけど、ただの体目的じゃない、じわじわくる甘やかしと謎めいた優しさがクセになる!しかも絵が美麗すぎてページめくる指が止まらない!「えっちだけだけどキュンしかない」とか「絵に目が幸せ」ってクチコミが多いのも納得。最初からエロ全開なのに、どこかピュアで読み終わると幸せな気持ちになっちゃう。みんなにもぜひこの美味しさ、味わってほしい!

📝基本情報

作品タイトル:アフター・ミッドナイト・スキン 1

シリーズ:アフター・ミッドナイト・スキン

カップリング:リーマン ✕ リーマン

作者:にむまひろ 先生

出版社:白泉社

出版年月日:2022/07/29

📖あらすじ

地味で真面目なサラリーマン・虎谷は、実は人知れず性欲が強いという秘密を抱えたアラサー男子。激務が続き、とうとう会社のトイレで自分を慰めるところを、あまりウマの合わないイケメン上司・犀川に見られてしまう!「バラされたくなければ、俺の言うこと聞け」と脅され、なし崩し的に始まる仮の恋人関係。最初は仕方なく犀川の要求に応じていた虎谷だけど、実は彼自身もだんだん甘やかされる心地よさと快楽に抗えなくなっていく。意地悪だけどどこか優しい犀川と、ツンデレで実は淫乱な虎谷。仕事終わりの秘密の逢瀬は、次第に二人の距離を縮めていく。オフィスを舞台に繰り広げられる、脅しから始まる甘くてえっちなリーマンラブストーリー。

🌟おすすめポイント

  • 意地悪ハイスペ上司×隠れ淫乱部下の王道オフィスラブが堪能できる!
  • 美麗かつ繊細な作画でエッチシーンの色気と萌えが爆発
  • 受け・虎谷くんのギャップ満載なツンデレ&エロさがたまらない
  • 攻め・犀川さんのスマートなイケメンぶりとSっ気が絶妙
  • 脅され関係から少しずつ絆されていく心情の変化も見どころ

💬 感想・考察(ネタバレ注意)

この作品、最初は「脅し系オフィスラブか〜」なんて油断して読んじゃったんだけど、気づいたらドハマリしてた。だって、虎谷くんがあまりにも可愛すぎて!普段は地味で真面目なサラリーマンなのに、実は性欲がめちゃくちゃ強いっていうギャップがたまらない。しかも、その秘密が上司の犀川さんにバレて脅される展開、これだけ聞くとテンプレなんだけど、実際読んでみるとキャラの魅力の暴力がすごい。犀川さん、いけすかないハイスペ上司かと思いきや、余裕とSっ気のバランスが絶妙で、最初から「この人ただの悪い人じゃないな?」って感じさせるんだ。

エロシーンは正直めちゃくちゃ多い。これでもかってくらい、えっちだし作画が美麗すぎて目が幸せ。虎谷くんのトロ顔、あざといはずなのに全然嫌味じゃなくて、むしろ「そこまで見せちゃって大丈夫!?」って心配になるレベル。でも、ただエロいだけじゃなくて、その都度二人の距離がじわじわ縮まっていく感じがいい。犀川さんは脅してるはずなのに、虎谷くんのありのままを受け入れてるし、虎谷くんもだんだんと「脅されてるから仕方なく」じゃなく、自分から犀川に会いたくなっちゃってる。本音隠して「嫌々」みたいな顔しつつ、内心では毎回楽しみにしてるのがバレバレで、読んでる僕も「もう素直になっちゃいなよ〜」ってニヤニヤが止まらない。

あと、虎谷くんの性癖の描き方が最高。クールでちょっとぶっきらぼうな見た目なのに、マッチングアプリも使うわ、派手な下着もこっそり持ってるわ、AVはガチ勢だわ…って、これでもかってくらいギャップ盛ってくる。でもね、一周まわってすごくリアル。「性にオープンでも、普段は地味で孤独を抱えてる」っていう、表の顔と裏の顔があるのが人間らしくて、すごい共感しちゃう。

犀川さんに関しても、ただの意地悪な攻めじゃ終わらせてくれない。むしろ、どこまでが本気でどこまでが冗談なのか分からないミステリアスさがたまらない。虎谷くんのことを否定しないし、むしろ「そのままでいいんだよ」って受け止めてくれてる余裕。しかも、無理に自分のペースに持ち込まず、虎谷くんの気持ちや体調を尊重してるあたり、実はめっちゃ優しい。「脅し」っていう体裁を取りつつ、実際はめちゃくちゃ甘やかしてるし、下手したら一番虎谷くんの幸せを考えてる人なんじゃ?とも思えてくる。

ストーリー的には、オフィスでのスリル感や、周囲にバレそうなハラハラもあって一気読みしちゃうし、そこに新キャラ(多分当て馬)が登場して「おいおい、ここからどうなる!?」な展開もあって、もう続きが気になってしょうがない。エロだけじゃない、ちゃんとキュンもある。そして、エロが全部キャラの魅力に直結してるから、読後の満足度がめちゃくちゃ高い。正直、「なんだよ、ずっと致してないじゃん!」ってツッコミながらも、逆にその焦らしが二人の関係性を濃くしてて、それがまた良いんだ。

作画についても一言。丁寧で美麗、しかも人物の表情や雰囲気の出し方が絶妙。細かい描き込みが多くて、読み返すたびに新たな発見がある。

まとめると、「アフター・ミッドナイト・スキン」は脅しオフィスラブの王道っぽい顔して、実はキャラの魅力と心理描写がすごく丁寧な良作。エロもキュンも両立してて、「えっちなだけのBL」じゃ終わらせない深みがある。ギャップ好き、ツンデレ好き、甘S好き、オフィスラブ好き…どれか一つでも刺さるなら絶対読んで損なし!

🔍こんな人におすすめ

  • 意地悪ハイスペ上司×隠れ淫乱部下の関係性が好き
  • 圧倒的画力と美麗なイラストに浸りたい
  • えっち満載のオフィスBLでキュンキュンしたい
  • ツンデレ受けのギャップ萌えを味わいたい
  • 王道の脅しから始まるオフィスラブを楽しみたい
ダイキのアイコン

ダイキ

アラサー腐男子。いままで読んだBL漫画は1,500冊以上!好きな作家さんはヤマダさん(鯛代くん、君ってやつは)、山田ノノノさん(跪いて愛を問う)、鯛野ニッケさん(その夜のどこか、シリーズ)、ほかたくさん。学園モノが好き。ファンタジー系もちょっと好き。グロ、ホラーは苦手。なるべくハピエン希望。

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