【レビュー】めぐみとつぐみ 2|不良α×規格外Ωのじわキュン青春ラブコメ

やっほー!アラサー腐男子のダイキです!
今回はS井ミツル先生の「めぐみとつぐみ 2」を紹介するよ~!前作もめちゃくちゃ笑わせてもらったけど、2巻はさらにパワーアップしてて、読んでる僕の顔面筋肉が鍛えられました(笑)不良だけど堅物なαの恵と、ヒートも気合で何とかしちゃう野生児Ωのつぐみ。デートもヒートも順調…かと思いきや、「好き」って気持ちにピンと来てないつぐみの天然っぷりが最強で、恵の求愛が全然伝わらない不憫っぷりが最高に面白い!読者みんな「いや、そこは気づこうよ!」「いや、そこで鉄パイプ?!」ってツッコミたくなること間違いなし。しかも今回は親世代の馴れ初めエピソードも収録されてて、これがまた甘酸っぱくて最高!「こういうオメガバース待ってたんだ…」って思わず呟いちゃったよ。笑いもトキメキも盛り沢山な2巻、ぜひチェックしてみて!

📝基本情報

作品タイトル:めぐみとつぐみ 2

シリーズ:めぐみとつぐみ

カップリング:高校生 ✕ 高校生

作者:S井ミツル 先生

出版社:竹書房

出版年月日:2019/12/17

📖あらすじ

「ヒートは気合でなんとかなる」を信条に生きる規格外Ωつぐみと、見た目は不良だけど実はまっすぐなα恵。衝撃的な出会いから始まり、ヒート時の補助(という名のイチャイチャ)を経て、なんだかんだで恋人同士としてお付き合いをスタート!…と思いきや、つぐみの鈍感っぷりが炸裂。恵の猛アプローチもまるで伝わらず、何かとすれ違う二人。恵はひたすら誠実に「好き」を伝えるけど、つぐみはその気持ちにピンとこなくて大混乱。ついには「このモヤモヤ、全部アイツのせいだ!」と鉄パイプ片手に殴り込みに行っちゃう始末。前途多難な二人の恋の行方と、両親世代のスピンオフ「くろじとはるつぐ」も同時収録で、笑いとときめき、時々暴走が止まらない青春オメガバースBL第2弾!

🌟おすすめポイント

  • 不良α×規定外Ωのオメガバース青春ラブコメが最高に楽しい!
  • 鈍感で直球なつぐみの突飛な行動に毎回爆笑&キュン。
  • 恵の溺愛っぷりと誠実な告白がストレートに刺さる。
  • 脇キャラ&親世代「くろじとはるつぐ」スピンオフも萌えポイント高し!
  • 「好き」に不器用なふたりがじわじわ距離を縮めていく過程がたまらない。

💬 感想・考察(ネタバレ注意)

めぐみとつぐみ2巻、読了!いや~相変わらずこのシリーズ、テンポもキレも最高だね。オメガバース作品って、どうしても重たかったりシリアスに寄りがちなんだけど、この「めぐみとつぐみ」はぶっ飛んだギャグセンスとキャラの勢いで、軽快に読ませてくれる。しかも、ギャグだけじゃなくてちゃんと「キュン」も「じわじわ」も詰まってて、あっという間にページが進んじゃった。

まず、つぐみ。もうね、彼が毎回「ヒートは気合でなんとかする」っていう謎理論で突っ走るのが本当におもしろい。オメガなのに全然メソメソしないし、感情表現はストレートすぎて逆に鈍い。恵に対する「なんか変だ→気持ち悪い→よし、殴ろう」みたいな思考回路、斬新すぎて笑った。めぐみ的には「好き」とか「告白」とか甘い流れを期待してるのに、つぐみはぜんぜんピンときてなくて、読んでるこっちまで「そっちかよ!」ってツッコミたくなる。

でも、つぐみってただのバカじゃないんだよなぁ。自分の感情に正直で、変にこじらせたりしない。分からないものは分からないって、ちゃんと向き合うところが良い。しかも、好きの自覚がないままめぐみにガンガン懐いていく姿、見ててかわいすぎるんだよ。三白眼で不良顔なのに、精神は犬みたいにまっすぐ。ギャップ萌えが止まらない。

恵の方はというと、前巻でクールだった印象から一転、今回は「ぞっこんLove」状態(笑)つぐみの無自覚さに振り回されっぱなしで、読んでて「がんばれ…!」って応援したくなった。あと、めぐみの告白がすごく誠実で真っ直ぐなのも刺さった!BLでよくある「強引な俺様」じゃなくて、ちゃんとつぐみのことを大事に思ってるのが伝わってくる。そんな真面目な恵が、つぐみから「ヒモ」扱いされて落ち込むところは笑ったけど(笑)

物語の途中で、めぐみパパとの対決がちょっとだけ描かれるんだけど、この親世代もまたクセが強い!スピンオフの「くろじとはるつぐ」パートもめちゃくちゃ良かった。くろじパパの若い頃がつぐみに激似で、「やっぱ遺伝ってあるんだな…」としみじみ。春告パパの包容力も半端ない。ハイスペなのにストーカー気質という爆弾要素には吹いたけど、二人の馴れ初めが甘酸っぱくて、こっちもキュン。親世代でこんなに萌えさせてくれるBL、なかなかないよ。

あと、注目なのはオメガバースの世界観。つぐみみたいな「気合でヒート乗り切る」Ωがいる一方で、世界にはまだまだ古臭い偏見や、いじめ的な描写もある。その中で、つぐみも恵も「自分がαだから/Ωだから」って言い訳しない。甘えないし、卑屈にもならない。どこまでも自分の人生、自分の気持ちに向き合ってる。読んでて「こういうオメガバースもアリだな!」って思わされた。痛々しすぎず、それでいてリアルな悩みや葛藤も描いてくれるバランス感覚が好き。

サブキャラのスバルくんも、切なかった…!報われない片想い枠なんだけど、どこかコミカルで、重くなりすぎない配分が絶妙。彼の話もスピンオフで読んでみたいなぁ。あと、親友αとのアレコレは…まぁ、なかなかパンチ効いてる展開だったけど、(笑)本編の世界観的には割とすんなり受け入れられたから不思議。

何よりも「とにかく殴る」「気合で乗り切る」みたいなつぐみの単純明快さが、読み終わるとどんどん癖になる。最初は「なんだこの三白眼ヤンキー…」って思ったのに、読み進めるうちに「可愛い」「仕草が愛おしい」に変わってくるのがこの作品の魔力。どこまでも真っ直ぐで、素直で、揺るがない。そんなつぐみがどんどん成長していく姿に、僕も一緒にニヤニヤしてしまった。

というわけで、2巻も大・大・大満足!電子で買ってるけど、紙でも揃えたくなるくらい好きなシリーズ。とにかくキャラの魅力がぶっちぎってるし、親世代エピソードも最高なので、「オメガバースはちょっと苦手…」って人にもぜひ読んでほしい。次巻も楽しみだ~!

🔍こんな人におすすめ

  • オメガバース設定の明るくて楽しいBLを探している
  • ツンデレ天然系受けに弱い
  • 攻めの一途で誠実な求愛にときめきたい
  • 家族や親世代のエピソードも楽しみたい
  • 常識をぶち破る個性派キャラが好き

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めぐみとつぐみ 2

めぐみとつぐみ 2

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ダイキ

アラサー腐男子。いままで読んだBL漫画は1,500冊以上!好きな作家さんはヤマダさん(鯛代くん、君ってやつは)、山田ノノノさん(跪いて愛を問う)、鯛野ニッケさん(その夜のどこか、シリーズ)、ほかたくさん。学園モノが好き。ファンタジー系もちょっと好き。グロ、ホラーは苦手。なるべくハピエン希望。

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